東アジア向け(多分)に真昼の一戦となったミラノダービー。

昨日のインテルVSミランの「ミラノダービー」は、イングランド・プレミアリーグで時々あるド昼間(現地時間12:30)キックオフ。日本時間では19:30。日本より中国向けだろうが。
選手たちも観客も慣れてない感が、画面を通じて伝わってきたかと。

この試合、前日に長友がスタメンか?? という情報が出ていたが、そのとおりに左サイドバックで久々のスタメン起用。そしてフルタイムのプレー。試合後に長友自身も明かしているようだが、ミランのスソを封じるための起用だったんだろう。当のスソも、そのことを認めている。
長友はそのミッションを履行すべく奮闘。実際、終盤までミランはノーゴール(インテルが2-0でリード)だったんで、その奮闘が報われるまで、あと10分余りだったんだが、土壇場でミランが2ゴールを捻じ込み、2-2のドローで終幕となった。
83分のミランの1点めは、スソに対して長友が対面してマークしてたんだが、スソの左足警戒の裏をかかれて縦に持ち出されて右足でクロスを合わされた。まぁこれはミスとは言えないだろう。だけど、いいクロスを入れさせてしまったというところはあるが。。。アディショナルタイムで提示された5分を大幅に超えたコーナーキックがミランが同点に追いついたところでは、コーナーキックを与えたのは長友だった。だがこれも、クロスをブロックしてコーナーに逃げたもので、これも対応が間違っているんではないし。。。
ただま、長友のサイドから2ゴールで勝てた試合をドローに持ち込まれた感は残るかも、しれない。
もっとも、地元メディアでも長友のプレーに対する評価は悪いものではなく、失点シーンについても長友を批判するコメントは特に見てないんだけどね。でも終盤は長友のサイドが狙われていたのは明らかで、2対1のような状況で(ミランの右サイドから)攻撃をつくろうとしていた。インテルの対応もそちらへ(インテルの左サイド)引っ張られてたかも、しれない。

長友の来シーズンについては、インテルの構想外という噂も度々出てるし、そうなんじゃないかな。長友自身はインテルに残りたいんだろうが、これまでも幾つものクラブからオファーがあったことは事実らしいし(マンチェスター・ユナイテッドのオファーも断ったらしい…)だけど、キャリアも少なくなってきて、他のクラブ、他のリーグでプレーすることも悪くないんじゃないだろうか、、、と思うが。そうなったからといって、長友の価値がいささかなりとも揺らぐものではないし。もちろん余計な意見ですけどね。決めるのは御本人だから。
http://www.ladyweb.org/people/koh/blog/index.php?e=240 (本当に長友がインテルへ電撃移籍した。←2011年2月1日のエントリー)

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