U-17ワールドカップ、グループリーグ第2戦は敗戦。
2017.10.12
一昨日のハイチとのテストマッチのことより、今日はこっちだよね。
フランスとの第2戦は前半早々とミスから失点、後半に追加点を与えてしまい、PKで1点を返したものの1-2の敗戦。スコアやスタッツ的にはそこそこ拮抗してる風かもしれないが、内容的にはよいものではなかったかと。
そもそも後半、全然フィニッシュ(シュート)に持って行けない。PKを除けば、実質シュート0なんじゃないか。
フランスも素晴らしいフットボールとは言えないが、行くところリトリートするところが、組織的というより個人戦術的にできていて(U-17にして既に…)スピードアップのメリハリとスイッチがしっかりしており、ボディコンタクトでは日本選手を弾き飛ばすという、いかにも最近のデュエル好きにはオイシイ場面続出で、まぁ中には明らかにファウルだろうっていうものもあったがボリビア人のレフェリーがとってくれず、、、っていうところですかね。
そういうわけで、フットボールの質や内容の部分より、リテラシー的な部分で差を感じさせられたというところだろうか。
日本チームは、セカンドボールを拾おうにも、中盤底の押し上げが遅いので(素晴らしい勢いで押し上げてはいるんだが、それでも物理的な時間で遅くなってしまっている)フランスとしては集中して注意深く応対していれば安全…という感じだったろう。カウンターになれば、一気に数人の選手がスプリントして日本ゴールに迫るし。
こういうのを見ると確かに、フル代表のハイチ戦の序盤のような(←あくまで序盤のみ、ね)前後の追い越し、後方からどんどん湧き上がってくるような分厚い押し上げ、、、などなどが必要ですわなぁ。
| trackback (0) |
この記事のトラックバックURL
http://www.ladyweb.org/people/koh/blog/tb.php/2690
トラックバック