U-19女子アジア選手権、前半はオイオイと思ったが後半のゴールラッシュで大勝。
2017.10.20
中国で開催されているU-19女子アジア選手権、昨夜はグループリーグ第2戦のオーストラリア戦。この試合でグループステージ突破を決めておきたいところだったが、デカいオーストラリア相手に、ゴールキーパーへの不用意なバックパスをかっさらわれて先制を許してしまう。(しかし、なんであんなプレーをしちゃいますかね、、、っていうシロモノだったが…)
日本は個々の選手の技術が高くテクニックもあるのは明らかだが、ドリブルで突破しても何かつながりが悪かったり、走り込むにしても同じスピードで走っててビュンっていうテンポアップがなかったり、絶妙のクロスを何故か合わせ損なったり、相手ボールを技術で奪ったのにその後の持ち出しスピードが出てないもんだから追いつかれて奪い返されたり、、、という感じで、オイオイこんなんで大丈夫か(トレーニングでそういう指導できてんのか??)…という前半。相手のフィジカルに押されたとは思わないが、でもあまり経験しないような "壁" が立ち塞がるのでやりにくかったか??
それでも後半、後ろからの押し上げもどんどん出てきて、押し上げのスピードも出てきて、着実に同点、逆転、追加点、とゴールを重ねて、終わってみれば5ゴールの大勝。
4-4-2のフォーメーションで2トップの一角の植木は、身体的には線が細いものの、ボールを引き出し、ドリブルで相手を崩し、ドリブルとキープにターンで時間を作るし相手ディフェンス網を混乱させるし、下りてきて起点にもなるし、香川もこういうプレーをしたらどうだ、、、というようなパフォーマンス。
だからさ、トップ下とかわざわざ言わないで、2トップでいいんだってば。主にシャドーの役割でしょ。それだけでなく、開いたり裏抜けを狙ったり、そういうアタッカー役をやってくれないと。トップ下…とか言ってなくて、言わなくていいんだよ。
グループリーグ第3戦は、今度の日曜日(22日)日本時間で夕方だが、ちょうど、なでしこ(フル代表)の長野でのテストマッチ(スイス戦、16:30キックオフ)と被ってますなぁ。なでしこのスイス戦は日本テレビ地上波でライブ中継。
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