2022年のワールドカップから48ヶ国にするのか??

ヨーロッパリーグは、酒井宏樹の所属するマルセイユと、南野の所属するザルツブルクがセミファイナルで対戦することになり、小野伸二以来(当時の名称はUEFAカップ、2001-02シーズン)日本人選手がカップを掲げるチャンス。もう一方のセミファイナルは、アーセナルとアトレティコ・マドリードの対戦。
酒井宏樹はマルセイユで右サイドバックだけでなく左サイドバックもこなし、3バックもこなし、ヨーロッパリーグのクオーターファイナル2ndレグでは最終盤にマルセイユ移籍後初ゴールを記録。ゴール後にえらく祝福されているシーンを見たが、随分と溶け込んでおります。全然日本のメディアは報じないが、素晴らしい充実度。ここまで充実し存在感を示すとは予想してなかったのが正直な本音(苦笑)

さて、ワールドカップ本大会出場枠が現行の32ヶ国から48ヶ国に拡大されることは既に決定しているが、それって2026年大会からのこと。ところが先週、FIFAのインファンティーノ会長が、2022年大会から48ヶ国にする検討方針を明かしたと、イギリスのメディアが報じている。
なんでも、南米サッカー連盟からの要請もあったとか。48ヶ国になると、アジア枠は「4.5」から「8.5」になると言われているが、いやいや、そもそも48ヶ国というのにはどうにも乗れないので。
人口の多いアジア枠はもちろん、出場枠を拡大することで大きな経済利益があるってか。特にアジアは中東マネーに加えて、中国もインドも大きい市場だもんな。
それならさ、各地区予選(+大陸間プレーオフ)でなくて、最初から世界予選にしたらどうだ。一応、各地区の出場枠は「最低数」を設定しておいて。世界予選での出場権争いをやって、その後に各地区で(各地区に割り当てられた残りの枠を争う)最終予選をやらせるとか。地区予選→大陸間プレーオフとは逆ね。

で、もし2022年大会から48ヶ国にしたら、2022年はカタール開催ということになっているが、カタール単独開催は無理ってことになるんじゃないか、という意見というか類推をする人がいるが、それってあながち的外れとは言えないかもしれない。しかもカタール開催は冬開催ということになってるし、冬開催は何かと困難だろう。ヨーロッパ各国とどう折り合いつけるんだ。そんな具合だからカタールとどっかとで共同開催ということも考えにくい…ということで、2022年はアメリカ開催前倒し説(アメリカは2026年大会にカナダ、メキシコとともに立候補)とまで推測が行っちゃったり。。。んで、もしそうなったら、さらに、2026年は中国開催説という推測も。。。
いずれにしても、今年6月にワールドカップがあり、終わるとすぐ、地区予選がスタートするわけで、どうなるんですかね。

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