ボール奪取能力に言及するのはイイんだが、1対1の勝負をフィジカルの強さに集約しちゃうのはどうよ…
2018.06.19
昨夜はスウェーデンも大概だなぁ。よくこれでヨーロッパ予選を勝ち抜いたんだと(しかもプレーオフでイタリアを下して)と思いますね。もっとも、あのプレーオフは相当選手たちの身体もキレてたし集中度もプレースピードもあったんだけどな。
さて、本日のタイトルは、メキシコがドイツを破った試合の総括というか総評めいた某一般紙の記事のこと。ボール奪取能力の高さ(とパス能力の高さ…特にロングボールの割合の高さ)に言及しているのは結構なことだが、ボール奪取能力の高さについては、ドイツのレーヴ監督の試合後のコメント、、、メキシコはリカバリーも早くて1対1に強い…を引きながら、メキシコは1対1で勝負できるフィジカルの強さがカウンターの前提になっている、、、と導いている。
う~ん、1対1に強いっていうのはフィジカルだけじゃないしなぁ。。。そもそもボール奪取能力自体が、フィジカルだけじゃないわけで。そんなことは、このブログをお読みいただいている方々には、マルッとおわかりのことですけどね。
スタッツを見てなかなか一般紙としては突っ込んだ分析を書いてくれてるんだが、どうにも日本のメディアって、単純すぎるんだよね。あまりに単純、単細胞。1つか2つにしか集約しない。そう単純、簡単なものじゃないんだが。
…とはいえ、スポーツ紙の程度からすれば、まだマシな方か??? どっちもどっち、同じような体ですけどね。
今夜は日本の初戦。
コロンビアのペケルマン監督が、日本をよく知っている…とか言って、前日会見でツラツラを5人ほど名前を挙げてみせたらしいが、その中に、え、遠藤って??? へ?? ペケルマン、それ、違う遠藤だからね。
誰かが言ったんだが、、、リオデジャネイロ・オリンピックでコロンビアと対戦した時は結果的にはドローだったがオウンゴールが無ければ勝ってた試合で、今回の日本代表チームにはその試合で得点した浅野拓磨もいなきゃ中島も居ない…コロンビアにはその試合に出てた選手も居るのに…ってね。そうだなぁ。。。
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