イランがスペインに挑む一戦に注目していたが…
2018.06.21
イランは初戦で勝点3ポイントを獲得しているので、この試合はドローでもよい感じか。ボールがスペイン陣内にある状況でも、相手ボールになると最終ライン中央を4枚で固め、その両脇にサイドハーフも下がって6枚のラインを作り、6-3-1の形で守備網を敷いているのには少々驚いた。
とはいえ、終始ドン引きではなく、ボールを奪うとスプリントかましてゴールをめざす意思(意志)は見て取れた。後半は5-4-1の形をとっていたようだし、決して引きこもっていたわけではない。あまよくば、、、っていうところだろう。試合終盤までスタミナも維持していたし。
日本のメディアは超守備的などと報じていたが、ちょっとそれは違うんじゃないか。
数少ないチャンスにフィニッシュに持ち込む能力、力量があれば、これはこれでアジアでトップレベルだろうし、日本にとっては厄介な存在だよね。アジアNo.1じゃないか…っていう意見も諸外国を含めちょこちょこ見られるが、それもあながち的外れではない。
まぁ、スペインも何年か前のようには、イマジネーションや守備網にギャップを作り出すパスワーク、テンポやリズムの変化はもう見られないしな。
イランのグループリーグ最終戦はポルトガルなんで、この試合にイランは勝点3ポイント奪取を賭けるし、ポルトガルも2連勝したとはいえ次戦負けはグループステージ突破が危ういし、見ものの試合になりそうだ。
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