オシム氏のコメントにもジーンと来たが、プロシネツキ氏のコメントにはさらにウルっと来た。

昨日の試合ではなくてさらに1日前の試合だが、スペインVSモロッコをフルマッチで見て、モロッコはいいチームとあらためて確認。ここまでイランには終了間際のオウンゴールで、ポルトガルにはセットプレーの1発で連敗してるんだが、キックオフ1分少々の時間なんか、スペインから個々の選手の技術でボールを奪っての見事なパスワークを見せるなど、どっちがスペインだよ…って感じ。
ま、段々とスペインの方が押し込んでは行くんだが、その差はサイドチェンジの能力であったり攻撃でのクロスの精度だったり、1対2の局面での対応力やプレー選択力や慣れであったり、そこが大きいっちゃぁそうなんだが、こういう相手とテストマッチをやりゃイイんじゃないかね。今大会を見ていても、ネームじゃなく、こことテストマッチやりゃイイんじゃね、っていう国が幾つもありましたね

某フットボールメディ(サイト)に掲載されていたイビチャ・オシム氏のセネガル戦についてのコメントが、またジーンと来るもので実にオツであったんだが、、、(日本の戦いを)見事だ!! って…日本選手が知能と工夫を駆使して競り勝った(オシム氏によると、デュエルの勝利は日本が上回っていたそうで)ことに誇りを感じ思わず手を叩いた…とか。
で、私がもっとウルッとさせられたのは、オシム氏はクロアチアに滞在しててクロアチアの放送で観戦してるそうなのだが、このセネガル戦はプロシネツキ氏が解説を務めていて、(オシム氏によると)プロシネツキ氏は日本のプレー、精神力、統率のとれた動きに驚嘆し絶賛していた…というクダリ。ウルッと、というのは控え目に表現したんでありまして、目から汗が零れ落ちそうになるくらい。
このプロシネツキ氏のコメントだけでなく、他にもウルッとさせられる日本チームに対するコメントをあちこちで幾つも目にした。もちろん世界各地からのコメント。フットボールは実にワールドワイドで、ワールドカップでのプレゼンスがこれほどまでに国際的に意味やインパクトがあるということ。日本人もそれがわかる人がたいへん増えてきたけれども、今大会も開幕前のネガティブな風潮(全然盛り上がってない…とか)に反して地上波TVの視聴率も全然悪くもなく(←日本戦のことではなく他国と他国の試合のこと)日本の試合でなくても(日本が絡んでなくても)これだけの数字を出すコンテントは無い、、、っていうのが既に定着。日本人全体がそこまでフットボールを好きなのかワールドカップが好きなのかは知らん、、、知らんけど、間違いなくワールドカップはこの島国においても国際的で国際力・国際性を導き出すコンテントだということ。そこは否定もイチャモンもつけようがないだろ。
あたかも日本チームの(ここまでの)活躍でワールドカップが盛り上がってることにしたい向きが、一生懸命あちこちで、そういう煙幕(なのか火消しなのか…)を張ろうとしてるのも散見するが、日本チームのことだけじゃないんですよ。フットボールのワールドカップだからなんですよ。わかります?? わかってないんだよね~ そんなんだから、頭も体質も身のこなしも周回遅れを来してる(来してる人が一部に居る)わけですよ。これじゃ、戦えないんだよね、、、フットボールの試合と同じだわ(笑)

…とはいえ、電通は日本から放映権料を強奪し過ぎ。どういう神経してんのか。マジに常軌を逸している。

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