新小学1年生の「将来、就きたい職業」
2011.04.08
ヨーロッパ・チャンピオンズリーグの「今週のベストイレブン」に内田篤人が選出されている。右サイドバックに。マイコンでもダニエル・アウベスでもセルヒオ・ラモスでもなく。
まぁ、ユーロスポーツの選出なので、だからどうっていうわけじゃないが。
http://uk.eurosport.yahoo.com/07042011/58/champions-league-team-week-ace-adebayor.html (EUROSPORT.COM "Champions League - Team of the Week")
この季節になると毎年発表になるのが、某企業による「新小学1年生に聞いた将来就きたい職業」という調査結果。でもって、それによると男子の就きたい職業は「サッカー選手」がトップで、「サッカー選手は99年の調査開始以来13年連続で野球選手より上位」なんだそうだ。しかも今回結果では2.6倍強の差がついている模様。
この調査結果を取り上げてこれまでは野球擁護のメディアや通信社が「サッカー選手は減少、野球選手は○ポイント増加」と、ほんと毎年判で押したような記事を流していたことを鮮明に記憶している。「サッカー選手は(パーセンテージとしては)減少」であっても実はずっとトップであったわけで、そのことには全く触れもせず(そのことを完全に隠して)サッカー人気の後退、野球人気の上昇を刷り込もうとし続けてきたわけ。しかも熱心に。あちこちの旧来メディアが取り上げて。だから、普通に記事を読んだ人は、実はサッカー選手がずうっと上だったとは知らなかったでしょう…悪質。そういうことを何年も何年も(いまだに)やってるから、多くの人々の反発や嫌悪感が増幅されてるんだけどね。
で、さすがにもうそういうのは無理と悟ったのか、今年は旧来メディアはこの調査結果自体を取り上げてくれないみたいで。
で、私もいいところだけ摘まんで書くのは問題だと思うので、もう少し紹介すると「親が就かせたい職業」はトップが「公務員」で2位が「スポーツ選手」で、「親が男の子になってほしいスポーツ選手では野球選手がサッカー選手を上回る」結果になっているんだそうだ。
| trackback (0) |
この記事のトラックバックURL
http://www.ladyweb.org/people/koh/blog/tb.php/306
トラックバック