渋滞でスタジアム到着がキックオフ40分前。
2018.11.17
昨夜のテストマッチ、キックオフまで1時間を切ってもスタメン情報が伝わって来ないのでどうしてんのかと思ったら、スタジアムに着けてないと。来年のラグビー・ワールドカップも行うスタジアムなんで、そのシミュレーションも兼ねているなどと一部旧メディアが伝えていたようだが、だって2002年のワールドカップもここでやってるし、その後も何度もウイークデイの夜にテストマッチをやってるのに、何を言ってんのかと。担当者、未経験ですかぁ???
まぁ、両チームの選手たちがケガもなく終わってよかったですよ。
チケット完売なのにスタジアムに入れなかった観客も多いだろう。まったく気の毒。
大分スタジアムは私は言ったことがないが山の上で、そもそもアクセスにとっても難がある所。そういう所にしか大きなスタジアムは作れないっていう日本の事情が表れている。今後のフル代表のテストマッの地方開催に、今回のことは少なからず影響があるんじゃないかね。
試合の方は、これまでと変わらずイマジネーションある攻撃や個人技や技術の高さもあったが(フィニッシュのスキル不足というか技術不足がいまひとつのシーンも幾つもあったが)全般的にイマイチの部分も多く、前線の4人、特に中島、南野、堂安の3人にフィニッシュを委ねる感がちょっと強くなりすぎているかなぁ…という印象は受けましたね、、、ゴールを決めたのはセットプレーから酒井宏樹のボレーだったけどね。それだけに余計に、相手の対策に苦労していたことは否めないんではないか。その3人も、ゴールをめざしてくれるのはイイんだが、バランスを欠いたような部分もあったり。
あと、大迫のポストプレーは実に素晴らしいが、大迫が居ない状況でのパフォーマンスを見てみたいもの。大違いになるのは容易に想像できる。
終盤(次戦に備えて)大迫を下げて、さらにアタッカー陣を全員下げて、守備で跳ね返したボールを戻ってきた前線の選手がおさめられないシーンが続き、その流れからPKを献上。そういう場面も含め、サブスティテュートとの差が大きすぎるし、それならフォーメーションやシステムを変える必要があるかもしれない。
あと、中盤センターについても、この試合ではあまりジックリ見られなかったんだが、最終ラインと前線が目について存在感が感じられず、次の来週火曜日の試合ではそこも見てみようと思いますね。先に書いたようにアタッカー陣への明確な対策をとられた場合、中盤センターの役割はなお大きい。その点が不安視というか疑問視される感じだ。
酒井宏樹のゴールはA代表初ゴールだったが(フランスのレキップ紙でも報じてくれたらしいが)初ゴール、遅いよね~(笑) ドイツでもフランスでも(ごくごくたまに…、だけど)凄いゴールを決めているんで、それがフル代表でこれまで無かったわけで。私、以前、2014年のワールドカップ前だったように思うが、誰かとフットボール談義をしている時に、前線の選手だけでなく酒井宏樹のミドルが一発決まるようでないと勝ち抜けない…みたいなことを言ったことがあり。。。今後そういうのを大事な試合でぶっ放してくれたらイイでっす(笑) これまでフル代表のプレーではある意味、制約めいたものもあったと思うんでね。フランスで高い評価を獲得しているパフォーマンスを発揮してくれる(発揮できる)ことを期待してますよ。
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