ACL…アジアのチームが日本を倒そうとする試合は周到な(?)(!)(デフォな)プランと戦術あり。

コパ・アメリカのウルグアイ戦での疑惑の(!)VARによるPK判定については、各国で話題にされているわけだが、南米各国のメディアでも、この試合のレフェリー(PKにした張本人)のコロンビア地元メディアまでもが、ありゃPkじゃないと(笑) いいねぇ、こういうの。PKじゃないって報じているからではなく、こういう風に間違いは間違いってする姿勢。日本のメディアじゃ無理だな。

で、今週ミッドウイークのACLの Round 16 。浦和レッズがホームで迎えた1stレグで逆転負けを食らった試合。
この試合にしても、ナショナルチームの試合(代表戦)でも結局、日本のチームを倒そうとするアジアの相手がやってくる(とってくる)試合のプラン、戦略、戦術(戦術切り替え)って、もはや明白、明確だとつくづく思うんだな。それをこの試合で再々度確認させられましたよ、っていうハナシ。先日のU-20ワールドカップでもそうだった。
要は、日本の方がパスワークとポゼッションで上回るのはわかってるので、試合序盤から無暗にプレスをかけたりボールを奪いに行ったりしない。引いて守備ブロックをしっかり敷いて、ミスパスを引っ掛けたら少ない人数で速攻を仕掛けると。
もし日本のチームに先制を許しても慌てない。すぐ取り返しに一応出て、オープンスペースを使ったサイドからのシンプルなアタックを仕掛け、高さに弱い(空中戦への個々の対応も守備組織もぶっちゃけヘタクソ)日本に対してクロスからのフィニッシュを狙う。浦和レッズはそれでまんまと同点を許してしまった。
前半はそんなところで終わらせる。
前半のうちに同点に追いつけなくても慌てない。スコアレスだったらもっと上等。後半立ち上がりから、全体を押し上げ、前へ出て行く陣形をとり、前へ出てきたような空気を醸し出し、日本のチームへプレッシャーをかける。これで結構ビビってくれ、パスワークも滞ってくれる。その後は、日本のチームが試合のペースを取り返すことはまず無い。日本のチームが最終ラインや中盤底(中盤センター)で必ず1度や2度は、思考停止になったような(?)酸欠状態になったような(?)凡ミスをしてくれるので、それを拾ってサイドからのアタックを仕掛けるか(その頃には守備網もカバーリングやスペース管理が甘くなっているし…)中央がポッカリ空いていることも少なくないのでドリブリングからミドルシュートを放つ(その頃にはシュートコースのブロックもプレスも遅れてくるので…)とゴールを奪える可能性が出てくる。
…とまぁ、こんな感じですかね。

実にシンプル。こういうことばっかりやられてピッチ内の選手は何やってんだ、、、という批判、お叱りもあるだろうが、確かに選手個々の問題もあるんだが、ベンチは、コーチングスタッフは何をなってるんだと、、、そこを一番言いたいわけですよ。
ベンチ、監督、コーチングスタッフがだらしなさ過ぎる。無力過ぎる。能がなさ過ぎる。戦術、戦術展開、対応、戦術変更、采配、コーチング、、、そういった能力、キャパがそもそも不足してんじゃないか。あるいは、わざと(?)何にも手を打たないで、こっちは姑息な(?)手は使わず自分たちのフットボールで正面から捻じ伏せるぞ(自分たちのフットボールで普通に勝てる)…とでも思ってんのかね。

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