監督交代に見る日本のクラブマネジメント、日本のメディアの相変わらずの…
2019.09.25
本日、天皇杯 Round 16 残り2戦。ACLクオーターファイナルを戦った浦和レッズと鹿島アントラーズ絡みの延期試合。
ヨーロッパでは、チャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグに続く3つめのカップ戦の名称が発表されたそうで、ヨーロッパカンファレンスリーグ…だそうだ。昔は3つあったんだよね、、、チャンピオンズカップにカップウイナーズカップにネーションズカップ。相当昔だが。
この時期に某クラブの監督交代があり、解任じゃなくて契約解除というリリースだが、どういう話がついたのかは不明。先週末に某スポーツ紙でリークがあり、当のクラブからは当社が発表したもんじゃない…的な、なんとも(否定もしない)微妙というか奇妙なアナウンスもあり、なおかつ、その翌日はファン感謝デイだったんでそこで何か発表かと思いきや、ここでもなんか妙なクラブ社長の挨拶(?)があり、週が変わってようやく発表と、そのプロセスを見させていただいた。
なんか、シャキットせんね。いかにも日本的というか。
既に新監督の下でトレーニングが始まっているそうだが、そこから伝わってくる選手たちのコメントを見ると(ま、そのコメントも都合よく切り取られて伝えられてんのかもしれんが…)フィジカルトレーニングの不足だとか戦術指導(特に守備の決まりごと)の欠如とか、まぁ想像どおり、予見どおり。その監督はそうですよ。
だけど、それはさておき、地元の大手旧メディアで前監督のクラブマネジメントの検証記事みたいなものが連載されているが、今ごろそういう記事を出してないで、これまでにそういう風にメディアらしい機能を発揮せんもんかね、、、というのも、いかにも日本的な風土。
こんな程度、こんな体だもんな。スポーツ文化、スポーツ文化社会なんて、この国にははるか彼方、、、永遠に到達できない領域…だろうな。
ちなみに、私なんかには前監督の印象は前述のようなことなんだが、フットボール・フリークの中に不思議に評価が高かったり手腕があると思ってる風な向きが少なくないのも少々イタイところではある。
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