U-17女子ワールドカップ出場権獲得。
2019.09.26
昨夜の天皇杯 Round 16 残り2試合は、浦和レッズが期待どおりに(!?)JFLのHONDAに敗れるっていう、、、しかも完璧にやられた2ゴールじゃねえか、と。
いくらターンオーバーしてるっていっても、あのやられっぷりは無い。コンビネーションでももちろん崩されているが、その前に個の勝負で完全にやられている。そう、左サイド。あんな突破のされ方はなかろう。
浦和レッズはACLで2度優勝という偉業をもつクラブだが、今シーズンのJリーグでも下位にとどまっており、そもそもJリーグ優勝回数はわずか1回。日本のフットボールフリークでもカップ戦(それも天皇杯と、リーグカップであるナビスコカップ、現在のルヴァンカップも並列で扱うし)までどう扱いでタイトル獲得数などと言うが、それはおかしい。おかしいというか不見識。タイトルっていうのはリーグ優勝(チャンピオン)であり、カップ戦はカップウイナーだろ。
つまりですな、浦和レッズにはリーグ優勝をそろそろやってもらわないと、、、Jリーグを代表するクラブと言うからにはね。友人のレッズ・サポの方々にもしばしば言うんだけどね。
で、U-16女子アジア選手権だが、セミファイナルで中国を後半の2ゴールで下してファイナル進出。そして来年のU-17女子ワールドカップ出場権を獲得した。
っこのパフォーマンスでどうかと思ったんだが、とにかくよかったんじゃないか。
この中国戦では、キックオフ直後から今大会一番よいと思われるデキで、サイドを起点にボールの周辺に複数の選手が軽快に顔を出し、連動性ある攻撃を展開。さらに逆サイドへのダイヤゴナルのパスから中央への折り返しでフィニッシュを狙うなど、イマジネーションを感じさせるパフォーマンス。
ところがスコアレスで後半に入ると、中国にボールを持たれる時間が増え、守備でのフォーメーションがバランス悪くない、いずれやられそうな空気が漂う時間となる。
そんな中、自軍センターサークル手前から裏へ落としたフィードに抜け出して、ワンタッチでゴールキーパーの頭上を破るテクニカルなゴールで先制。
さらに右サイドを突破してペナルティエリアに入ったところで、中央にクロスを狙う構えから(実際にクロス狙いだったろうが、ゴールキーパーが不用意に飛び出してきたので切り替えて)浮かしてニアを沈めるブリリアントなゴールで追加点。
ファイナルは北朝鮮との対戦だが、これは予想どおり。普通にセミファイナルで対戦しなくてよかった(dからグループリーグは1位突破が必須だったんだが)と思えるが、さてさてどういうファイナルになりますか。
ファイナルは今週土曜日(28日)日本時間22:00。
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