浦和レッズ、アウェイで見事な勝利でACLファイナルへ。

まぁ普通に押されっぱなしだったが、ゴールキーパーの西川が幾つものファインセーブあり、キャッチングやパンチングもノーミス。やられた…っていうシーンも幾つかあったが、とにかくゴールを許さず。
時計の進みが遅いくらいに感じた前半でも1stレグを思い出させるような惜しいミドルが2つあり、後半も立ち上がりは危ないシーンがあったが、相手のパスミスから橋岡が右サイドを突破して素晴らしいクロス、、、これを興梠が相手ディフェンダー2枚の間で上手くヘッドを合わせてゴールゲット。これで広州恒大は4ゴールが必要になり、ほぼここで勝負あった。

確かにほぼ押されっぱなしでシュートも相当打たれたが、選手たちの集中も途切れることなく見事な試合運びで快勝といってよいんではないか。
広州恒大はブラジル人選手たち頼みなのは相変わらずだし、個人能力頼みの攻撃で、ま、カンナバーロ監督はこんなもんだろう。もちろん強いんだけど、きっちり準備と対応と、そして散発であっても鋭い槍(攻撃)を備えていれば、十分に倒せる相手。確かに鹿島アントラーズは広州恒大を倒せずクオーターファイナルで敗退となったわけだが、アウェイ、ホームともドローだしな。敗戦したわけではない。トーナメント上、敗退したわけで。

浦和レッズはJリーグで残留争いに巻き込まれているくらいの不振なわけだが、ACLではこの勝ち上がり。ACLとJリーグじゃ、やはり全くの別の戦い、、、ってことが明白ですな。選手にもACL向きって選手っていうタイプもあるし、その選手がJリーグでよいパフォーマンスを見せてるわけでもなかったりする。そんなところもまた、深いところだが、表面的なところしか見ない向きにはワケわからんかもね。

さて、ACLファイナルへ進出したことは喜ばしいんだが、それによって浦和レッズのJ1リーグ終盤のスケジュールがタイヘンなことになっており。大丈夫っすか。。。

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