新国立競技場、その2。

鹿島アントラーズの新シーズン始動が今月10日だそうで。まぁACLのプレーオフ(1月28日)を戦わないとイケナイからなぁ。どんどんACLプレーオフが早くなっていて、天皇杯を勝ち上がったクラブは本当にタイヘンなことに。
鹿島アントラーズについては、2016年暮れ(J1が2ステージ制でチャンピオンシップがあり、チャンピオンシップ3戦を戦い、クラブ・ワールドカップでもファイナルへ進出し、2017年元日の天皇杯ファイナルを戦かった年)から、2017年、2018年、そして2019年(2019年はACLプレーオフも戦っているし…)と、まぁ休養が足りなさすぎではあるよな。
天皇杯ファイナルが元日開催でなければイイんだろうが(実際、そうすべきという声も多いが)JFAは元日開催を今後も変える気配もなく、どうするんかと。これを突けば、ともすれば秋春制にしたがるしな。
日程の大問題は認識しつつも、私なんかは元日の天皇杯ファイナルは手放さない方がよいようには思うんだが、、、矛盾してるが、ここは日本なんで。じゃぁどうするんだ、、、ってことになるんだけどな。

新国立競技場に関するいろいろな感想やら何やらがその後も出て来てるが、某スポーツ紙なんか、TV観戦を意識した作りになってるのがわからんのか…的な(苦笑)記事もあったり、まぁそりゃそうなんだろうが、それと細々と観戦に不向きな指摘とは違う次元のことであって、なにをドヤ顔(?)で、この所詮は日本仕様の陸上競技場であることの正当性化(?)をしようとしてんだと、〇〇らしくなりましたよ。
え?? FIFAの人間も観やすいってコメントしてたらしい(…とオリンピック組織委員会の人間が言ってたらしい)という別の記事もあったが、だから??? ちゃんとFIFAの人間に聞いて来いよ。

鹿島アントラーズの内田篤人によると、ベンチにヒーターが入ってたそうで。ありがたかったんだそうだ。
ヒーターっていうのは確かにイイことだな。だけど観客席の足元にもヒーター入れんかね。いつになったら日本のスタジアムにも入るようになるんかね。秋春制にどうしても持って行きたいJFAなんか、そこまで考えて発言なり圧力かけろよと。
内田篤人は他にもドレッシングルームの風呂が小さかったことも明かしてくれていて、貴重な情報でありがたい。こういうコメントや情報を集めて来いよ、旧メディアの仕事してるらしい連中。
ちなみに内田篤人によると、川崎フロンターレのホームスタジアムが(こちらも陸上競技場だが)個別浴槽が並んでいてよかったそうだ。

ところでヴィッセル神戸について、「まちのクラブ」から「バルセロナ化」へ大改革が実を結んだ…云々という毎日新聞の記事を目にしたんだが、この記事を書いた記者、物凄い勘違いというか誤認してる。ヴィッセル神戸が町クラブ(ああ、町クラブじゃなく「まちのクラブ」か…)だって?? 元々は日本のサッカー発祥の地・神戸に「プロクラブを」と市民が作った…だって?? 町クラブは神戸に凄く沢山ある。それだけフットボールの空気が強い街。私も幼少の頃から神戸のフットボールにいろいろ繋がりがあったんでね。
でさ、ヴィッセル神戸っていうのはね、岡山県の川崎製鉄水島サッカー部を呼んだんですよ。誘致。確かに市民有志が発足させた「神戸にプロサッカーチームをつくる市民の会」なるものがあったけど、そもそも神戸市がクラブを誘致するべくあちこちに声かけてたわけで。「まちのクラブ」っていうのとは根幹的に異なるでしょ。
この記者、何を読んで、こういう読者リードしてんのかね。

| trackback (0) |

この記事のトラックバックURL

http://www.ladyweb.org/people/koh/blog/tb.php/3502

トラックバック

▲ページのトップへ

CALENDAR

          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

<<前月 2024年11月 次月>>

Back Number

これ以前の記事はこちらから

Recent Trackback

Profile

▲ページのトップへ