「ピッチ解説」は前回は山口素弘氏、昨夜は宮本恒靖氏、次は小野伸二選手と持ち回りか(?)
2017.12.13
というわけで、フジテレビのE-1(東アジア選手権)のコメンタリー陣が持ち回りで「ピッチ解説」を担当するんか?? 前の試合は山口素弘氏が「ピッチ解説」だったんで、寒風の中、大先輩をピッチ脇に立たせて後輩ふたり(宮本恒靖氏、小野伸二選手)は放送ブースかぁ、、、と思ったが、そういうことだったのかもしれん。
昨夜の試合の方だが、前回の試合(先週末)よりは選手たちのコンディションも向上しているように見受けられ、合宿に集めて早々にまたハードなフィジカルトレーニングやんたんじゃないかと勝手な推測。
前回の試合と同様に、今野と倉田はスタメン起用で、どれだけこの2人を信用してんのかと。ま、今回のメンバーの中では…ということだが。だが今野については、長谷部がもうコンディションは戻らないので、長谷部のバックアップとしてワールドカップ本大会メンバーに入れるんだろうな。
寄せ集めの初召集が多いメンバー構成なら、普通にはコアとなるクラブの選手を中心に構成するんだと思うが、実際にハリルホジッチもJリーグで好調なクラブから必然的に多く呼ぶ…などとメンバー発表会見でコメントしてたが、んで、なんでガンバ大阪からそんなに呼ぶわけ??? って多くの人が思ったわけだけどね。後半戦で見れば最下位の戦績のクラブなんだから。つまりは今野と倉田は別格ということですね。
鹿島アントラーズの植田を右サイドバックで起用するらしい、、、というのは前夜からの情報だったが、ホントにそのとおりだったが、まぁ、三浦弦太をセンターバックで起用するなら、三浦の方がサイドバックの経験があるのに、なんでセンターバックを昌子と植田(鹿島アントラーズのセンターバック2枚)にしてサイドバックに三浦にしないんかね…と思いましたが、ただま、植田のクロスボールは実は結構よかった。
しかし初瀬はなんで呼んだんだ??? 合宿で見てみたいっていうことだったんかね。
あ、で、試合内容ね、、、このレベルの相手なら、前半20分くらいで1ゴール捻じ込んで、3-0で勝つ相手ですな。そんなところかな。
そのレベルの相手に中央から崩されてあわや失点、、、っていうシーンが2度ほどあった。そのうち1度は、ゴールキーパーの東口のファインセーブというか、相手のフィニッシュが稚拙だったもので、普通には失点してる場面。最終ラインの前にアンカーという形だと、ワールドカップ本大会でもこういうシーンを何度も目にするんじゃないか。4-3-3のフォーメーションだとしても、中盤の構成がこの形だと無理っぽじゃないですかね。じゃぁ4-1-4-1の方がいいのかとか、2ボランチは必須だろうとか、フォーメーション的にはいろいろ議論はできるけども、なんにしても、中盤の構成と、ウイングが鍵になるわな。ウイングは縦に突破できるか(そして中に切れ込んでフィニッシュもできるか)縦への突破力はタイプ的にそうじゃないとしても、ボールをおさめられてフィニッシュができる(そしてカウンターも上手い)選手でないと、ゴールは奪えないだろう。
昨夜の試合でも終盤は2トップにして、それでようやくゴールを奪えたわけだが(明確に2トップにした点では前回の試合からの学習によるものか??)ワールドカップ本大会では基本フォーメーションとしては、2トップはやらんでしょ。スクランブルでないと。
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