2006年12月2日のJリーグ、浦和レッズVSガンバ大阪。

昨日はこの試合をNHK-BSが16:00から放送するし、DAZNも19:00から配信するし、何も同じ試合をやらんでもイイんじゃねぇかと思うが。NHK-BSの方はNHKが当時放送した映像と実況をそのまま使用。DAZNで配信の映像の方が見やすい。
ちなみにYouTube「Jリーグチャンネル」では18:30から当時プレーした選手たちとJリーグ副理事長とがトークを繰り広げる(19:00からDAZNで配信が始まるまでかと思ってたら、ずっとやってましたね、、、途中で聞くの止めたけど(苦笑)
あのさ、こういうオンライントークを配信するのは結構なんだが、もうちょっと聞きやすい音声になるように各登場人物の側の環境をもっとマシにしてもらいたいね。私らもテレミーティングやってるが、声が聞こえにくい(聞き取りにくい)参加者が居たりして困るんだよね。

試合の方だが、何度も煽るように最終節の直接対決で優勝が決まるとあって、一定面白い試合ではあった、、、んだけど(当時は実際たいへん盛り上がったし…)ガンバ大阪が逆転優勝するには3点差以上での勝利が必要という状況で、ま、その点ほぼ逆転は無理なところではありましたね。
浦和レッズにとっては、2004年に(当時はまだ2ステージ制だった…)年間総勝点は1位だったのに「チャンピオンシップ」で横浜F・マリノスに敗れて優勝(年間優勝)を逃しており、この2006年が初めてのJリーグ「チャンピオン」ということになる。

レッズはこの年、確かに強いんだが、ぶっちゃけフットボールの内容的にはあんまり…で、特定の選手の能力に頼った(特定の選手+その他)みたいな部分が多く、なので私的にはそんなに印象に残ってないんだよなぁ。
要はワシントンとポンテなんだが。
実際、このガンバとの「決戦」でも、この2人で勝ったようなもんで。。。
他の選手たちは、そこそこクオリティはあるものの、まだまだ平準的に十分なクオリティとは言えないし…っていうのが、あらためて視聴した感想ですね。
この年のレッズは守備がとても堅いと言われるが、まぁね、この試合でも人数をかけて必死に防戦してる体の印象。
もっとも、この翌年(2007年)にレッズはACLで優勝するんだが、ACLはそういう戦い方がハマるわけですよ。だから、内容のあるフットボールと、モロに戦(いくさ)というか、とにかく勝ちゃぁイイっていうフットボールは違うってことで。
ガンバはこの翌々年(2008年)にACL優勝を遂げるが、この時は内容的にも圧倒的だったんだが、そういうのは珍しいわけで。ちなみに2008年のガンバはJ1では8位に過ぎないんだよね。
この2006年12月2日の試合についても、ガンバは攻撃の中身ではレッズを上回っているといってよく(実際、この大一番でもアウェイでしっかり先制しているし…)この前年(2005年)にレッズより1年先にJリーグ優勝を遂げ、そこからこの2006年、ACL優勝を遂げる2008年、その後も(2012年によもやのJ2降格するまで…その降格も総得点数も総失点数もリーグトップで得失点差プラスでの降格というミラクル、逆ミラクルだったわけだが…)常にJ1でも上位をキープし続けていた。

NHK-BSのネクストプログラムは、レッズが2連覇目前だったのに(2連覇が相応しかったのに)ACL優勝後に急速に大失速してしまい、最終節で鹿島アントラーズが大逆転優勝を遂げた2007年の試合(鹿島アントラーズVS清水エスパルス)を放送するらしいが(同日、レッズはぶっりぎりの最下位確定済みの横浜FCにアウェイでよもやの敗戦…)ほぼ毎年、最終節で優勝争いのドンデン返しが起きているJ1を堪能(!)してもらうために、ガンバが初優勝した2005年の最終節(この時は現地に居たが、これも刻々と状況変化する大ドンデン返しだった…)も是非とも放送していただきたいものだ。
2006年と2007年の最終節での優勝決定試合を放送するならね、2005年の優勝決定試合も。

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