「JFA.TV」2016年3月25日のU-23メキシコ戦。

追加配信の3つめ。これが追加配信の最後のコンテント。
追加配信は5月31日(明日)で終了だったんだが、6月30日まで延長にした模様。そりゃそうだ。むしろ5月下旬に配信して31日に配信終了にするって方がどうかしてる。
というわけで、昨夜配信開始されたのが、リオデジャネイロ・オリンピックまで半年を切ったU-23の2016年3月のテストマッチ。この年の1月のU-23アジア選手権でオリンピック出場権獲得、かつ、優勝という戦果を経て、割と乗ってるというか自信を感じさせる時期かと。
当時のエントリーはこちら。
http://www.ladyweb.org/people/koh/blog/index.php?e=2124

当時見た時は4-2-3-1のフォーメーションかと思っていたが、あためて視聴すると4-3-3っぽいな。前線は久保裕也を中央に、中島翔也と南野。キックオフからわずか90秒ほどで、ボールを奪ってから中島が左から中へ、切り返しからのファーストシュートがゴールに吸い込まれて先制。
その後も中盤で見事なボール奪取が何度も見られ、メキシコを圧倒。メキシコは入りが悪かったのか、このテストマッチに臨む位置づけやモチベーションに差があったのか、日本のパフォーマンスの前に後手後手という感じ。
ただ日本も南野がウイング的なポジションでのプレーイメージがイマイチな感じで、、、と思っていたら、30分過ぎに中盤でボールを奪ってからのショートカウンター、、、中央を縦に付け、久保がポストしてヒールで流し、南野が抜け出してフィニッシュして追加点。
中盤センター(3センターの中央)の遠藤航も、しばしば言われるボールに食いつき過ぎは無く、中盤のキーマン的な存在感とボール奪取と左右へのフィードで、なかなかよいプレー。
なんかさ、ちょうど再開したブンデスリーガ2部でシュツットガルト移籍初アシスト、続いて初ゴールを決めた直後で(そしてシュツットガルトは自動昇格圏内へ浮上…)配信映像の冒頭では遠藤を何度も抜いてるし(キャプテンマークを付けていたこともあるが)なんとまぁジャストタイミング…という感じ。

後半はメンバーを大幅に替えて、今度はメキシコに攻められっぱなし。遠藤航と久保裕也くらいは残して総とっかえ的な感じで、ぶっちゃけて言うなら参考にもならん内容に。オリンピック本大会に向けてメンバー選考もあるんでお試しとはいえ、ここまでガラッと変わっちゃぁイカンわな。メキシコがハーフタイムに相当活を入れられたと思うんで、前半とは比べものにならんくらいパフォーマンスが向上したとはいえ。
ま、こういうテストマッチは見るのは前半だけどな。

で、なんで今回この試合をチョイスしたんかは相変わらず不明。
JFA公式サイトではSNSのサポーター投票で選出された試合…と論拠を付けているが、そもそも候補リスト自体がナンだし。
南野、中島翔也、遠藤航、あるいは(アメリカへ渡っている)久保裕也をはじめ、この世代の面々にさらに飛躍、新しいスターになって欲しいという願望、それによる露出展開、、、という意図ですかね。

| trackback (0) |

この記事のトラックバックURL

http://www.ladyweb.org/people/koh/blog/tb.php/3651

トラックバック

▲ページのトップへ

CALENDAR

          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

<<前月 2024年11月 次月>>

Back Number

これ以前の記事はこちらから

Recent Trackback

Profile

▲ページのトップへ