ラ・リーガ昇格プレーオフ。
2020.08.14
香川が所属するサラゴサは3位でリーグ戦を終えたため、1部昇格を賭けたエルチェとのプレーオフ。
アウェイでの1stレグが日本時間早朝に行われ、香川は4-3-3のインテリオーレ(いわゆるインサイドハーフ)でスタメン。現地メディアでも高い評価を付けられているようだが、確かに劣悪なピッチや、いかにも湿度も気温も高そうな気候をものともせず、気合の入った表情で、高い技術・技巧、華麗なパフォーマンスを随所に発揮。
特に前半終了間際に見せた、センターサークル手前からの右アウトでの30メートルくらいのグラウンダーのスルーパスは秀逸。(味方のシュートは相手ゴールキーパーにセーブされる…)
ただ、試合の方は60分ほどの時間を相手10人だったにもかかわらず、ゴールは奪えずスコアレスで終了。
サポーターからもピッチの王様だとか別格だったとか多くの称賛の声が出ているが、確かに存在感十分ではあったしファンタジスタぶりを十分見せつけたんだが、チームを勝たせないことにはな。
最近、Jリーグの歴史を紐解く特集とかが頻繁にあったりして、これまでも日本のファンタジスタ系は実に数多く輩出されていることが再確認されたと思うんだが…それを見ながら最近よく口にすること、、、でも日本人ファンタジスタはチームを勝たせる部分で物足りないんだよなぁ…日本人ファンタジスタでは肝心なところでチームを勝たせられないんだようなぁ。。。
ま、この試合についてはサラゴサの他のメンバーの技量も大概ではあり、香川ひとりに文句を言うのも筋違い、、、それはわかってるんだけどな。
ま、2ndレグでもどれくらい出番があるか(それはそうとうも限らないと思われ…)そしてチームを昇格へ導けるかどうか、こちらも居住まい正して拝見させていただきますよ。
英語実況では、シンジ・カガワ…マンチェスターユナイテッド・プレイヤーだとか、ブンデスリーガやプレミアリーグで優勝したとか、何度も紹介されておりましたね。
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