U-17&U-22。
2011.06.20
昨夜はU-22のオリンピック予選があったのだが、J2は昨日一斉開催でしかも全てナイトマッチ(10試合中7試合が18時キックオフ、残りが19時キックオフ)だった。なんでぶつかってんの?? おっかしいでしょ。
U-17ワールドカップが開幕し、日本チームは初戦で勝点3ゲット。もう1~2点はとれた試合で、相変わらずパス回しが過ぎてフィニッシュの意欲が低い、ってみんなの共通したブツブツだ。初戦なんで勝点を得ることが最重要であり、次のフランス戦がどうなるかですな。U-17とかU-20って、わかんないからね。
U-22は心配されたホームでのクウェート戦に3-1で勝利。クウェートは1点取られた場面のようにパワフルなシュートなんかやはり持っているので注意が必要だが、思っていた以上に日本選手とのクオリティの差があったと言ってよく、余計な心配が過ぎたかもしれない。ただ、3-0であればほぼ終わりだったが、アウェイゴールを与えてしまったので油断は禁物。23日のアウェイでの第2戦は日本時間では深夜になる。TBS(地上波)とNHK-BSで放送されるが、関西では(MBS)地上波中継ないんだってね、へぇ~…関西、相変わらずですな。
試合自体は、悪くてもあと2点(つまり5点)は取れていた試合。
1失点のシーンは、右サイドバックの(売り出し中の)酒井宏樹のぶっちゃけ軽率なプレーによるもの。J1でいいプレーを見せて、この試合でもタイミングよいオーバーラップとフィジカルと素晴らしいクロスを見せていたんで評価と期待も非常に高いのだが、ちょっと油断しちゃったかね。余計なところでボールを持ち出そうとして、相手ともつれて奪われてしまった。で、その後の対処もなんだかなぁ…って感じで、カバーに行った鈴木大輔(?)も軽いし、折り返されてフィニッシュされた所も全くのフリーにしてしまっていて。あそこは中盤底のチェックが必要では。
原口を途中投入は予定どおりだろうし、誤算と言えば誤算なのは、その原口が追加点を決め損ねたことか。原口は守備をあまりしないので日本チームの左サイドにスペースを与えてしまったので、登里を左に入れて(原口を中央へ移し)スペースを埋めるとともに縦への長い距離の突破で相手右サイドを押し込もうとしたのも正解と思う。
23日のアウェイでは、よほどのチョンボがない限り大丈夫と思うが、もし0-2で負けると予選敗退になるんで精密な臨み方が必要になる。
昨日は一斉にオリンピック・アジア2次予選が行われたが、中国がホームで敗戦。中国がこの2次予選で消えてくれれば、最終予選(3グループ)のシードに日本が入ることになるわけで、私を含め多くの人たちが日本時間22時キックオフだった中国VSオマーンを固唾をのんで見守っておりました。
一昨日(18日)は女子日本代表のテストマッチが行われたが、愛媛はあいにくの強い雨で、会場の愛媛県総合運動公園陸上競技場(ニンジニアスタジアム)はJ2の愛媛FCの試合を見ていても(表面は美しい芝なのだが)水はけが悪く、特にメインスタンド側で水が浮いてしまうピッチ。悪天候は想定範疇外とは言え、なんでまた愛媛でやったんだろう。愛媛県サッカー協会はかつてはA代表の試合を時折開催していたこともあり、顔が利くんだろうけどね。でも日本サッカー協会の方々も、リーグの試合を見ていればピッチ状態もインプットされてしかるべきかと。おかげで、ほとんどテストにならなかったと思うんだが。
| trackback (0) |
この記事のトラックバックURL
http://www.ladyweb.org/people/koh/blog/tb.php/380
トラックバック