U-17ワールドカップ、グループ1位で突破。
2011.06.25
メキシコで行われているU-17ワールドカップで日本チームはグループリーグ最終戦でアルゼンチンを3-1で破り、2勝1引き分けの勝点7でグループステージを1位通過となった。
アルゼンチンはU-20とかからスーパーでU-17はちょっと微妙なんだが、それでもこれに勝たないと(少なくともどうしても負けられない)アルゼンチン代表に快勝してしまったんだから、私らも気分爽快である。スタメンをゴールキーパーも含め5人も?? 替えて臨んだベンチワークもオツ。初戦のジャマイカ戦を見ていた時は、2トップであっても、その2トップが左右に開いて、そこに2列めの選手が入ってきてゴールを狙う、いわば「0トップ」みたいなシステム(で、ショートパス繋ぎまくり…もしかしてバルセロナをマネしてるん??)なんかと思っていたが、2戦め3戦めと、縦の攻撃の意図が見えて(増えて)きたような気がする。グループリーグ3試合では守備ブロック自体は割と安定しているように見えたが、どうだろう。フィジカルで特に劣るようなシーンがないのはこれまでと変わった点だし、日本選手は1つはほぼ必ず相手をかわすことができるようだ。
フランス、アルゼンチンと同グループということで、この大会の放映権を持っているフジTVもあんまり期待してなかったんだろうな。それが1993年の日本開催以来のグループステージ突破だ。
しかし、フランス、アルゼンチン、ジャマイカと並べると、日本が初出場を果たした1998年のフランス・ワールドカップを彷彿(想起)させると一部で評判??になってる。あの時は、開催国がフランスで、同グループはアルゼンチン、クロアチア、ジャマイカだったんだが。
この試合、FIFAアンセムで日本とアルゼンチンの両チームが入場してくるシーンに、私も1998年ワールドカップの初戦(日本にとって史上初めてのワールドカップでの試合)で井原正巳を先頭に入ってくる日本チームの映像が蘇ってきた、、、あの時、涙が溢れるのを必死にこらえながら見つめてた。
ところで今朝の某スポーツ紙には、アウェイでクウェートに敗れたU-22代表について、前半終了時点で中盤底の山本康裕が体調不良を訴えたが(本人のプレー意志もあり)後半そのまま出場させたとのこと…そして案の定?? 動きが悪く失点後に交替させたと。ベンチワークのミスのニュアンスを漂わせる。
なるほど、そういうこともあったのですか。
ただ、前半で左サイドバックの比嘉がケガをさせられたので、ここはどうしても交替させなければならなかった。つまり後半キックオフ時に交替カードを1枚使わざるをえなかった(そこで3枚の交替カードのうち2枚を替えることはできない)わけで、それがあるから山本康裕を替えられなかったんだろ。そこにも触れなければ不十分だな。
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