ACL、ここまで戦術も個々の技術・スキルも相手を凌駕しているが…
2021.06.26
昨夜は名古屋グランパスとガンバ大阪のACLがあり、グランパスは2連勝、ガンバは初戦勝利。これでJリーグのクラブは4戦して全勝(…そういう書き方は適切かどうかは別として)しかも無失点。
グランパスは韓国のクラブとの対戦(今回のACLで日本のクラブが初めて韓国のクラブとの対戦)だったんで、さて、どうかなと思っていたが、内容的にも相当差がある試合で快勝。
相手はグランパスのフットボールに付いてこられている感が無く、前半はバイタルエリアを明けてしまって(後半はある程度改善してきていたが)そこから柿谷のゴラッソなミドルが決まって先制。
ゴール正面、やや左寄りで、やや大きめの弧を描くターンから、振り向きざまにニアに突き刺すファインショット。
柿谷はこれ以外にも相手ゴールキーパーに猛然とプレスをかけるシーンもあり、ま、この年齢になって少し変わってきましたかね。もっと早く…云々は、言わないことにしよう。
ま、1試合だけで言うことはできないが、普通に日本のチームと諸外国のチームとでは、フットボールのクラスに違うがあるはずであって、それをこのようにピッチ上で見せて、なおかつキッチリ勝ち切る、、、という営みが重要なわけだ。
ここまでは、(相手のレベルや状態がどうであれ)それを見せてくれている。
今夜は川崎フロンターレの初戦。初戦でいきなり韓国のチームとの対戦。なんだかフラグが立ってる(苦笑)と一部で沸いてるが(笑)どういう試合を見せてくれることやら。
DAZNも「史上最強フロンターがアジア挑む」だとか「アジアを圧倒せよ」だとか煽りキャッチをかましているし、Jリーグ・フリークもフロンターレがACLでどういう戦いをするのか、普通に注目はしている。
そりゃそうだろう、Jリーグで昨年・今年とぶっちぎっているわけなんだから(それだけに)1つの指標になるからな。
ま、日本のクラブが入っているグループの中で、最もどの相手もレベルが揃っているグループだと思われるが。
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