やはり「ワールドカップ」の影響力…

女子ワールドカップでの日本チームのパフォーマンスが、「女版バルサ」とも評されているように、世界のあちこちで評判になり語られているのはご存じのとおり。

ところが私なんかからすると、3年前の北京オリンピックの頃の方がクオリティというかイマジネーションの部分では上だった感触があり…その後の、昨年春の東アジア選手権とか、昨年秋のアジア大会とか、戦績はよいものの内容としてはイマイチ感があり、衝撃的な3年前のパフォーマンスに対して当然各国とも研究してくるので、そういうこともあって今大会では(FIFAランキング4位だけれども)ベスト4も安泰とは言えない、、、と大会前から書いていたのだった。なので、そのことを謝らなくてはならないのです、、、本当に申し訳ありませんでした。
今大会での日本チームについての世界のあちこちでの評判や論評を読むと、今さら的な感があるのだが、これはやはり「オリンピック」ではなく「ワールドカップ」という舞台の影響力の大きさと言うべきだろうと思うのだ。それにしても、世界各地で話題にされるというのがね、フットボールのグローバル度を物語る。
セミファイナルのスウェーデン戦のTV視聴率だが、午前5時までは前日の数字として扱われるので、5時までと5時以降とに分かれて発表される。5時までは地上波で5.4%、NHK-BSで3.2%、5時以降は地上波(40分間の放送)で10.2%、NHK-BS(6時までの放送)で5.3%だったんだそうだ。2006年のドイツ・ワールドカップ(正真正銘の元々から存在する「ワールドカップ」)でのブラジル戦とか、2010年の南アフリカ・ワールドカップでのデンマーク戦とか、同時間帯の試合の数字には(そっちはあまりに高過ぎるので)比べようもないが、それでも早朝に地上波で2ケタとか、BSで5%台とか、これは非常に高いです。
アメリカとのファイナルは日本時間で18日(休日の月曜日)の早朝、セミファイナルと同時間帯になる。

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