まるでフォワードのような角度の無い位置からのチップショットの遠藤航、ワンツー・リターンを3つからのゴラッソの伊東純也。
2021.08.15
昨日ブンデスリーガが開幕して、シュツットガルトは今シーズン正式にキャプテンマークを巻いた(昨シーズンも巻いたことはあったが)遠藤航がスタメン出場。
オリンピックで疲弊して間が無い状況でスタメンとは驚いたが、シュツットガルトでのプレーの方が遠藤航の本領が出るのかな…(いや、あながちジョークでもないんだが)といったところ。
しかも、早々にロングフィードから先制ゴールか…と思わせるシーンを作ったり(オフサイドでノーゴール)挙句、中盤から前線へ攻撃参加してスルーパスを受け、ゴール右の角度の無い所からチップキックでゴールキーパーを破る先制点を決めてしまう。
なんか、日本代表のユニフォームを来てるフォワードの選手にはできないようなフィニッシュだな。。。
シュツットガルトはこの先制点からゴールを重ね、昇格クラブ相手に大勝。
ジュビロ磐田からレンタル移籍で加入し、下のカテゴリー(U-21)でプレーさせるはずだった伊藤洋輝はキャンプでの好パフォーマンスで既にカップ戦で公式戦デビューを飾っているが、この試合もベンチ入り。
残念ながらブンデスリーガでのデビューは先送りになったが、現地での評価も高いようで今後が楽しみ。
しかし伊藤洋輝は先日のオリンピック世代なんだけどな…全然話題にも上がってなかったが。
既に開幕しているベルギーリーグ(昨日は既に第4節)では、ゲンクの伊東純也が右から3人の味方とワンツー・リターンを交わして中央へ、ペナルティエリア外から左足でゴラッソを叩き込み今シーズン初ゴール。
これは伊東純也が(味方を使いながら)自分でデザインし自分で作ったゴールで、私はこういうゴールは大好き(笑)
かつてはルンメニゲとかのこういうゴールを見てホルホルしておった(相当に古いが)わけです。ちょっと近年はこういうゴールはあまり見かけなくなったように思うが、、、あ、中田英寿がローマで優勝したシーズンも中盤から大きくサイドへ展開して前線に飛び込んで決めた、こういう系のゴールがありましたね、、、それも随分古いが(笑)2001年だもんな。
伊東純也のワンツー・リターン3連発はシビれたが、しかも3人めの選手に付けたパスは右アウトでパスを出しており、フィニッシュのコースを描いて(作ろうとして)いたんではないか。
いや~こういう構図・画(映像)を一般ピープルに見せて、フットボールの立体性とかイマジネーション性とかを目と頭と感覚で持てるようになって欲しいものだ。
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