久保建英に見舞われた腕での打撃2連発…マジョルカVSレアル・マドリード。
2022.03.15
日本時間本日早朝はマジョルカVSレアル・マドリード。
マジョルカは4-4-2のフォーメーションで臨み、久保建英は2列め(いつもの)右ではなく左に。ここがいろいろ議論になっているようだが(ただし私は元々からして右を推奨ではないんだが…)なんでこうしたのか聞きたいところだ。
レアルの左サイド(マジョルカから見ると右サイド)はヴィニシウスとナチョが居り、久保には右サイドで持ち込む・切れ込むよりも(左に置いて)速い仕掛け(クロスとかスルーパスとか)をやって欲しかったのかね。
序盤、久保とマッチアップするレアルの右サイドのヴィニシウスが久保に腕での打撃2連発。これがまた、なかなかの戦闘術であった(苦笑)
もちろんファウルなんだが、カードは出ず…という摩訶不思議なレフェリング。
まぁね、なんで日本のフットボールはトップ・オブ・トップがいまだに出ないんだ、、、とおっしゃる向きも居るが(実はつい先日もそう問いかけられたんだが)そういう単純な競技(最激戦競技)じゃないってことだし、文化や作法の大きな違いもあるし、こういうヴィニシウス風戦闘術的な(フットボール技術ではない)次元での戦いでもあったり、、、タイヘンっすな、フットボール選手。
試合の方だが、マジョルカが奮闘し前半はスコアレス。
前半終わり頃には、レアルの最終ライン裏に落とす浮き球のボールにフォワードの1枚が競って、こぼれをオーバーラップして来た右サイドバックの選手が拾って持ち出してシュート、、、ゴール右ポストに当たって外れて行った…という惜しいシーンも。
後半に入ってもマジョルカの奮闘は変わらず…であったが、ビルドアップで中盤底に付けたところを潰され、先制を許してしまう。
その後も奮闘を続けたマジョルカだが、ボール奪取からアッタキングサードへ持ち込む技術とテクニックに個人能力の差を見せつけられ、PK献上で2失点め。
さらにショートコーナーから3失点めで完敗。
久保は0-2とされた段階で交替。
3人に囲まれながらドリブリングを仕掛けたり(味方に繋げた)イエロー誘発もあったりと、久保自身の奮闘ぶりも見て取れたし、レアルの選手も久保に自由にさせないように厳しくチェックしていたが、まあそれだけ警戒されているのはわかるんだが、だがこの程度のインパクトとプレー内容で来シーズンはレアルに戻ることができるんだろうか。
地元メディアでは、そういう可能性を示唆していたりする(EU圏外枠が空くため)んだが。。。
もちろん日本のメディアは、、、レアル復帰に向けて存在感を示す…なぁ~んて書いてるんだけどな(笑)
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