日本サッカー協会の会長が予想に反して替わるそうで。
2010.07.24
再選間違いなしとの噂だった犬飼氏が再選されず、FIFA理事でもある小倉氏が選任される見通しとか。これは意表を突かれた展開。
犬飼氏もよいところはあるのだが、浦和レッズの社長→Jリーグ専務理事というキャリアを経ての日本サッカー協会会長就任だったが、正味のサッカー人ではないからね。それがよい部分もあれば、そうでもない部分もある。特に代表チームっくりのプロセスであったり、もっと草の根の全国津々浦々のサッカー指導者的には。
だが今日のスポーツ紙を含めた新聞各紙では、意外に犬飼氏退任を危惧?? 不安視?? するような論調に読めたのだが。内部的な事情や情報を持たないのでこれくらいにしときますが、ちょっと小倉氏を知らな過ぎというか価値をわかっていなさ過ぎというか、そういう印象も持った次第。
ジュビロ磐田の成岡が最近フォワード起用されているが、なるほどね、というところ。成岡はジュビロ磐田のNo.10を背負っているわけだが、クオリティの高い選手であるのは明白なのだが、どうも一皮むけてくれない。通念的にはトップ下、もしくはセントラルミッドフィルダーだが、トップ下にしては得点能力やチャンスメイク能力が足らないし、セントラルミッドフィルダーとしてはプレイメイク力が物足らない、しかし選手としては有用でセンスの高さもあり使わないのももったいない、そこで至った1つの結論というか解決策がフォワード起用ということだろう。まぁ国際的にもよくある話。あえて言えば、そういう結論・判断がもう少し早くても良かったくらい。
フォワードのプレーで新たなポテンシャルを開花させるなり、キャパを広げるなり、まだまだ年齢的にもクラスアップして高いステージで活躍できる可能性が十分あるのだから頑張って欲しい、創意工夫して欲しい。その技術能力を生かさないと、実にもったいない。
ただ今夜の試合でも、2トップのもう1人である前田遼一の方がはるかに多くのタスクを引き受けていて、むしろ前田遼一がフィニッシャーになる機会が減らざるをえなくて気の毒な感じだったが。
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