来年1月にFIFA理事選。落とせないんだが。

2010.08.03

アジアサッカー連盟（AFC）選出のFIFA役員（理事・副会長）は4名。昨年も理事ポスト1名の改選があった。今回の改選は日本の小倉氏（新・日本サッカー協会会長）のポストの改選ということになる。

小倉氏は定年なので替わらなくてはならない。田嶋氏が立候補するそうだ。この選挙は落とせないんだが、、、大丈夫なのか?? ワールドカップ出場権と同等というと言い過ぎかもしれないが、しかしそれくらい重要だ。
以前、「ドーハの悲劇」に端を発した2002年ワールドカップ日韓共催のことを書いたが、実はその前にも伏線があって、AFC選出のFIFA副会長選で日本は大差で破れてしまっていたわけ。その時FIFA副会長に選出されたのはチョン・モンジュン氏。そして日本は当時はFIFA理事にも椅子を持っていなかったわけで。ま、そういうことです。
不安があるのは、昨年の理事選で日本が推した候補者は落選し、現在もAFC会長であるハマム氏の再選を許してしまっていること。その影響が出なければ幸いなのだが。

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