ドイツ・ブンデスリーガ閉幕。

既に香川の所属するボルシア・ドルトムントの優勝(連覇)が決まっているブンデスリーガも、昨日(日本時間昨夜)が最終節。

香川は残念ながら有終のゴールとはならなかった(アシストが1つ)が、来週はカップ戦(ドイツカップ)のファイナルが残っている。リーグ優勝を逃したバイエルン・ミュンヘンとのファイナル。もっともバイエルンには、そのさらに翌週にチャンピオンズリーグのファイナルが待っているんだが、バイエルンとしてはリーグ優勝を逃した状況でせめて国内カップ戦は獲っておきたいだろう。すぐにチャンピオンズリーグとかの方に目が行きがちだが、国内リーグの優勝というのは実は最も地元のファン・サポーターにとって大きなものなんじゃないのか。それだけに、バイエルンとしてはそれを逃して迎えるカップ戦のファイナルなわけで、なかなか容易にドルトムント2冠とは行かないよな。
内田篤人の所属するシャルケは、リーグ3位で来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権(プレーオフをやんなくてよいストレートイン)を獲得。内田はシーズン終盤でスタメンを確保し、チャンピオンズリーグ出場権獲得に貢献したと言えるんじゃないのか。シュツットガルトの酒井高徳は、最終戦でもアシスト(正味のアシスト1つと、アシストもどき1つ)を決めて6位進出に貢献。来シーズンのヨーロッパリーグ出場権(たぶん予備戦から戦わないといけなんだが)を獲得。シュツットガルトは冬の移籍で酒井高徳が加入してからの躍進がめざましいんで、正直あちらもこちらも驚きだと思う。

7月11日のオリンピック代表の壮行試合は、男女ともニュージーランドに決まりなんだそうだ。韓国ゴリ押しで進めておられていたんで(韓国から日程の関係で難しいと断られたらしい)逆によかったんじゃないの。

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