U-23代表…これが最終メンバーでないとは言え。
2012.05.28
昨夜はツーロン国際のグループリーグ第3戦。結果は既にご承知のとおり。この大会に参加したメンバーが最終メンバーでないことは百も承知だが(最終選考の一貫なのは承知)それにしても、これではオリンピック本大会での展開も容易に想像つく。
予想どおりグループ最下位で敗退。監督は、左サイドとセットプレーの守備が課題…なんて言っているようだが、そういう部分的なハナシではなかろう。根本的に欠陥があるわけで。どうするわけ?? あと2ヶ月ないよ。
監督を替えることだね。解任できないんだったら、アシスタントコーチを補充することだ。選手選考も(ごくごく一部の選手を除いて)やり直し。
フットボールの世界では、オリンピックは年齢制限のある大会に過ぎないわけで、ぶっちゃけそれほど重視されているものではない。それが日本のフットボール・フリークにも浸透してきたと思うし、そのためか、強化育成のステージという観点からの論調の方も少なくないようだ。言うまでもなく日本では、何故かオリンピック至上主義みたいなものがあって、フットボールに限らずそれぞれに権威ある世界選手権(伝統的な世界大会)があるのに、日本ではやたらとオリンピックの時だけ話題にされる…それも日本のスポーツ文化のプアなところだと思うが、で、私も、だからオリンピックは大事にしないと、と言いたいのでもないのですよ実は。そういう観点ではなく、折角ポテンシャル持った選手たちが多いのだから、彼らのパフォーマンスを存分に発揮させてあげたいと思うわけで…何もメダル云々と言うつもりはないのだですよ。それでも、あまりに酷いでしょう。日本サッカーにとって(選手たちにとっても)マイナスでしかないような戦いと準備しかできないなら、出場しない方がマシ。それくらいに思っている。
何かさぁ、日本サッカー協会もちょうどワールドカップのアジア最終予選が始まるんで、そっちに注目が集まって盛り上がるだろうって、それで軽く考えてないですか???
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