今日はオリンピック代表の壮行試合だが、U-22アジアカップ予選も開催中。

というわけで、インドネシアにおいて、日本、オーストラリアなど6ヶ国がセントラル方式で予選グループリーグを開催中。現在3戦を消化、現在グループ首位。

この予選ラウンドは全て中2日で5試合を戦うわけで、タイヘン。
この大会には日本はU-19のチームを送り込んでいる。これは日本だけでなく、オーストラリアなどもそのようだ。新設のU-22アジアカップは2年おきに開催するらしく(第1回大会は2014年1月に開催予定)オリンピック前年開催に当たる年は(=2015年開催の第2回大会…第1回と第2回のみ連年開催となる)オリンピックのアジア予選も兼ねるという方式になるため(アジアサッカー連盟において既に決定事項とは言え、とうとうそれが始まったという次第…)次のリオデジャネイロ・オリンピックを視野に置いて、今回はその時にオリンピック代表(U-23)世代となる現U-19世代で臨んでいるというわけ。なので、現状ではU-19のチームとU-22のチームとが混在している中で行われていることになる。
そういうわけで、次のオリンピック・アジア予選から、複数のグループに分かれての最終予選というのはない。当然、ホーム&アウェイでの総当たりリーグ戦というのもなくなる。セントラル方式でのグループリーグ→トーナメントという方式で、オリンピック出場権が決められるので、これは(日本人には歴史的経過、経験からして、この方がわかりやすいのだろうが)実力を反映したフェアな予選ではなくなるということ…しかしヨーロッパでもU-21選手権をオリンピック予選に当てており、このアジア(アジアサッカー連盟)の方針変更はヨーロッパにならった(?)形になる。この世代の(=U-23)国際大会(=オリンピック)出場権争いは、そういうことでいいって感じ(扱い)なんだろうな。ワールドカップ予選では、こういうアンフェアな方式になることはないだろう。やはりグループリーグで総当たりで、ホーム&アウェイで行われることが、一番正しく(そのチーム、その国の)力量を反映した真っ当な出場権獲得ということなんだけど。

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