久しぶりに
とても久しぶりに、親友とワインを飲みました。
フランス産の、香りの良い、ピノノアールという品種でした。
彼女は、今、ご両親の介護の真っただ中なのですが、
仕事もバリバリこなし、信じられないスケジュールで、
毎日を過ごしています。
かつて、末期と宣告された子宮ガンから、みごとに
生還した人ですから、その生命力と強靭な精神力は、
並大抵ではないのです。
実際、だれも真似ができないような、スケジュールなのに、
本人、まったく気負いもなく「えへへ」な感じで、
「何も考えず、目の前の事をこなしているだけよ」と、
しれっとしたものです。
それが本音だという事は、私にはよくわかります。
しかし、大物だね...
そんな彼女と「1年に1回くらいは、いっしょにワインを
飲みたいね」と久しぶりに、会う事になったわけです。
ワインと言えば、チーズと生ハム。
もちろん、注文しました。
が....食い気に走っていたなな号、数枚のハムを
食べた後に「あー、写真!」
お皿に、空きのできた生ハムの写真を撮ることに
なってしまいました。
ま、ドキュメンタリータッチ(?)の
ブログということで、ゆるしてください。
「チーズの写真は....もういいか!」
みーんな、おいしくいただきました!
楽しい時間は、「ワープした?」と目が点になるほど、
あっという間に過ぎました。
酔っぱらいなな号は、電車の改札付近で、何回も振り返り、
上機嫌で、友人に手を振りながら、家路につきました。
感性と、価値観のぴったり合う友人と、好きなワインを
飲みながら話をする事は、ほんとうに至福の喜びです。