お別れ



東京は、そろそろ桜が散り始めました。

いつも思うことですが、咲いている時があまりにも
華やかなだけに、はらはら雪のように散る桜を見るのは、
風情があるけれど、やっぱり寂しいですね。

たまたま通りかかった小学校で、入学式が終わり、
ピカピカの1年生の、記念撮影をしている風景に
遭遇しました。

皆、目一杯おしゃれをしていて、かわいかったです。

ぼーっとした頭で「金網に、ピントがあってしまうんだよなぁ」
と思いながらも、iPhoneでとりあえず撮影。



人生の門出があれば、別れもある。

私の親友にとって、良き友達で、仕事でも最高のパートナー
だったある方が（私の友人でもあった）突然亡くなりました。

昨夜は、その知らせを聞き、何もできないとわかりつつも
いてもたってもいられず、親友の元に駆けつけてしまったなな号です。

あまりに突然のことで、まったく実感のわかない私達は
楽しかった思い出話を、時間の経つのを忘れ、延々と
し続けました。

二人だけのお通夜みたいに。

前日まで、寝込んでいたわけでもなく、苦しみもせず、
突然いってしまった友達。

彼は幸せだったと思う。
でも残された私達は、ちょっと納得できないよね...
なんて、愚痴ってみたり。

今日、寝不足のなな号には、クラクラするほど
眩しい太陽が照り、ぽかぽかと暖かい小春日和でした。

日常は、何事もなかったように、過ぎていきます。

死は別れではないと何かで読んだことがあります。
その後の意味を忘れてしまったのですが。

ただいつでも会えるその人がいないという寂しさがつらいですね。

人生の上で起きることにには必ず意味があるといいます。
つらいことにも意味がある。

喪失感は、なかなか拭えるものではないので、つらいですね。

その昔、仕事仲間が海外旅行先で急死したことがあります。
昨日まで一緒だった方が、亡くなることが初めてだったので
中々、その事実を受け入れられませんでした。
研修も一緒だったし、カラオケも・・・・・と
ホントに喪失感が拭えませんでした。
15年近くたっても、その季節になるとふと思い出してしまいます。
予期せぬ別れ、いきなりは辛いですね。

ゲンちゃんママ、このところ辛い事が続いています。
なにか、すごく楽しい事ないかな....。

当たり前な事ですが
良い事・悪い事・楽しい事・哀しい事は日常の中に。
すごく楽しい事は、いつも通りの暮らしの中にしか
ないのかな。

きっと、ジャイとアメリがすっごく楽しい事を
連れてきてくれるよ。

ありがと、ゲンちゃんママ。

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