サウサンプトン、今度はチェルシーに勝っちゃった…

吉田麻也の所属するサウサンプトン、マンチェスター・シティに勝っちゃった、リヴァプールに勝っちゃった、に続いて、ホームで今度はチェルシーに勝っちゃった、という次第。

過去の「サウサンプトン、勝っちゃった」シリーズ(?)のエントリー。
http://www.ladyweb.org/people/koh/blog/index.php?e=984 (「吉田麻也、シティに勝っちゃった…」)
http://www.ladyweb.org/people/koh/blog/index.php?e=1019 (「サウサンプトン、今度はリヴァプールに勝っちゃった…」)

ワールドカップ予選から戻ってきて、吉田麻也はセンターバックでスタメン出場。ぶっちゃけ、そんなに危ないシーンも多くなく、前半で2-1のリードを守って逃げ切り。吉田麻也の最大の見所は、自軍ゴール前、ゴールエリアのすぐ外という至近距離でモーゼスをショルダーで吹っ飛ばしたシーンだな。もちろんその他にも(チェルシーの気持ちというか意識が、この試合の後、中1日で入っているFAカップのマンチェスター・ユナイテッドとの再試合に向いていたかも、というのはあるかもしれないが)きっちり門を閉めて、いいパフォーマンスだった。
サウサンプトンで驚いたのは、これまでは(ややおっかなびっくり的な)ボール回しが後方で、吉田麻也を中心にとは言わないが、吉田麻也も加わって見られていたんだが、この試合では前線でもそういうパス回しが見られるようになっていたこと。今シーズン途中にポチェッティーノ監督になってから、そういうチームづくりになってんのか?? シーズン途中での監督交替で吉田麻也の出場機会がどうなるかと、多分少なからぬ日本のフットボール・フリークは心配したと思うが、それは杞憂であったと言ってよいだろう。来シーズンはわからんけど。ポチェッティーノ監督といえば、中村俊輔が半年間所属したエスパニョール時代の監督であり、それもあって日本人としては不安を感じたのかもしれないけど。
あと7試合。順位は12位だが、でも降格圏(18位)とは勝点4しか差がないので(同勝点が並んでいるし、勝点差が詰まっている状態)まだまだ残留へ向けて油断はできない。

サウサンプトンの細かいパス回しに驚いたと書いたが、でも臨機応変に(状況に応じて)長いボールを当てたり、そういう部分は幅がある。日本のチームだと、この辺が物足らない。

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