今季ユナイテッド、丸っきり予測できたこと。

インテルの長友が2試合連続で、逆サイドからのクロスにファーでヘッドでゴールを決めるとか、冗談かと思った(笑)…その前にも同じような形でダイビングヘッドしてるし(惜しくもこちらはゴールならず)…
昨日のJ2では、ガンバ大阪がV・ファーレン長崎にホームで完敗した一戦が実に見ものでしたな。

V・ファーレン長崎の速い動き出しと運動量が最後まで全く落ちず、ガンバ大阪は全体的に完敗といっていいだろう。V・ファーレン長崎については運動量が凄いって誰もが言うだろうが、ただ単に量が多けりゃいいってもんじゃなし、どう動くか、どのタイミングで動くか、というあたりが徹底していたというか浸透していたというか…味方同士の位置関係やダイレクトのパスも交え、ピッチの中の選手たち全員がガンバ相手に慌てず実に堂々とした勇気ある戦いぶり。ま、これをねじ伏せられないガンバもどうよ、って思うけど。V・ファーレン長崎の高木監督の、ひとつの到達点のようなフットボールができたんじゃないか。

マンチェスター・ユナイテッドはプレミア開幕3戦めで、香川がベンチから外れた(過去2戦はベンチ入り)ということでちょっと騒がしいが、当然予測されたことでしょ。ファーガソン氏が退任する時に呼ばれて、来季必ずキミは活躍するから…って声をかけられたっつうたって、監督が替われば全然関係ないし。ま、ファーガソン氏も香川を加えたら従来のユナイテッドのフットボールが劇的に変わるものと思ってたような気もするが、、、香川のフィットとかフィジカル対応の課題は別として。それに輪をかけてモイーズ監督だもん、ここまでその意味では予想というか期待どおり(?)のフットボールだ。昨夜のアウェイでのリヴァプール戦なんて、その最たるもの。ゴリゴリで押すだけ、イマジネーションやシステムらしきものなんて、ありはしない。4-4-2のフォーメーションの固定的なところから、ゴリゴリ行くだけ。
そもそもユナイテッドのフットボールは、少なくとも近年は私はぶっちゃけ好きではなく、、、ずっと前は素晴らしかったけどなぁ…スコールズが元気で、ベッカムが変化をつけたり、、、守備だって見ていて感心させられることが多かった。結局その時代って、タレントによるものだったのかね?? その後、近年のゴリゴリ押し込むだけの選手層になってしまって(そもそも、そういう選手ばかり集めていることも疑問だが)いや~クソ面白くない。この中に香川とかが入って変化をつけられると、だいぶマシになるんじゃないかと思うが、モイーズには香川の使い方なんでわからんのじゃないか。トレーニングでのプレーを見るだけで、ホぉ~とは思うだろうが、実戦となると、中盤には身体を張ってボールを奪い返して欲しい系だと思うんで、使いようがない的なところなんじゃないか。モウリーニョに監督が変わったチェルシーでマタが出場機会がないのも、なんか似ている。そのチェルシー、エトーまで獲得したし、、、ますますマタは出番がないんじゃないか。
ちなみに、モイーズが居なくなったエバートンはポゼッション風のフットボールに変わってるとか、いいフットボールになってるとかいう噂だが…じゃ、エバートンの試合を見るのを楽しみにしていよう(笑)…
まぁ、ガマンしてやって行くしかないよ。ファーガソンが移籍1年で退任するとは、ファーガソン自身を含めて予測もできなかったことだし…

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