ワールドカップ予選の方式も変わる件。
2014.01.28
昨日エントリーしたアジアカップの出場チーム数と予選方式が変わる件だが、ワールドカップ予選にもかかわる部分がさらにわかってきたので、もうちょっと、そのあたりを。
要は、これまでワールドカップ1次予選・2次予選としていたものを、6チームのグループとした(5チームのグループもあり??)8グループに分け、その3位以上(3×8=計24ヶ国)がアジアカップ出場権を得ると。で、各グループ1位と、2位のうち上位4チームの計12ヶ国(=8+4)がワールドカップ最終予選を戦うと。最終予選は6ヶ国による2グループになるんだろ。2グループは従来と同じだが、1グループが6ヶ国になるので、従来のように(従来は5ヶ国だったので)試合のない国っていうのが発生しないという点ではよいことだろう。
というわけで、日本にはいいことだっていう話になってはいるが、アジアカップで次大会のシード権を得られなかった場合にはアジアカップ予選を(しかもワールドカップイヤーの大事な時期に)戦わなくてよいので、それはよいこと。だけど、従来もワールドカップ3次予選から登場していた日本にとっては、新1次予選(6ヶ国総当たりリーグ戦)を戦わなければならないとしたら、試合数は増える(従来の3次予選は4ヶ国総当たりリーグ戦だったし、新方式だと最終予選も2試合増えるわけで)ってことになる。それに(これは大して重大なことではないけれども)新1次予選の対戦相手がナンな国も多くなるので、FIFAランキングのポイントが稼げないかも。…ていう気もするんだが。まぁFIFAランキングはともかく、1次予選で1位抜けのみというのはドイツ大会の時もそうだったが(2位同士での上位抜けというのが今回ある点が違うわけだが)ちょっと危険ではある。そんなんで1位抜けできないようじゃ…とかいう話はなしね、そういう単純な話ではないから。
なんか、単にワールドカップイヤーにアジアカップ予選で貴重な国際Aマッチデイを消費しなくて済む、というだけのことに思えて来るんだが。
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