相手、寒すぎてエンジンかかるの遅かった??

スタジアムに詰めかけるちょうどその頃にどしゃ降りの雨で風も強くなり、キックオフ前には雨はあがったものの、寒風が吹きすさぶ中、いや~よくもあんだけの観客が集まるもんだと…素直に感心。風邪ひかないように。。。

メインスタンドは(チケット、ソールドアウトではあったが)空席がやや目についたが、それ以外は、こんな時期の雨の夜を感じさせない埋まり方。やっぱりメインスタンドのチケットを入手するのはライト層の比率が高いのか??
試合の方は、まぁあんまり参考にはならない。中盤底2枚のスタメンが山口蛍と青山だったのは少々意表を突かれた感があり、青山はザッケローニの構想に入ってるんじゃないか。興味深かったのは攻撃ビルドアップの際に両サイドバックを同時に高く張らせ、山口が最終ラインに入って3バック状態をほぼ常に形成していたこと。3バックの中央に入るばかりでなく、右に入ったり左に入ったりもしておった。これは後半キックオフ時に遠藤と細貝に2枚替えしてからも同様。
前半に4ゴールを奪ったものの後半はノーゴール。そういう結果をあまりに大袈裟にとらえることはないが、後半は中盤底2枚が取っ替えたこともあるのか、2列め3枚の右に清武が入ったことによるものなのか、守備のフィルターがかからなくなったことはあるかもしれない。ただ、ニュージーランドは試合開始前のコンディション作りがよくなかったんじゃないのか?? 寒すぎて。後半、それも時間経過するごとに動きがよくなってきた。もっとも、4点取られてしまって、バランスをあんまり考えずに吹っ切れて攻めて行けたということもあるかもしれないが。
しかし、清武は好きな選手だし能力も非常に高いんだが、このチームの2列め3枚の右は清武のタイプ、スタイルとは違うかもしれない。工藤を見たかった。齋藤学はドリブルに可能性を感じさせたが、パスやシュートのタイミングが遅い。ドリブラーは1枚は必要とは言え、ザッケローニは最終メンバーに残すんだろうか。香川はシュートチャンスに力み過ぎじゃないのか。自軍ゴールライン近くでボールを奪って、さしたるステップもなく左足でいいフィードを出したシーンがあったが、あんなキックができるんだからもっと柔らかく力を抜いてショットしたらどうなんだろ。マンチェスターで周りがドカンドカンっていうシュートを打つもんだから、それに刺激されて強くインパクトしようとしてない??

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