ワールドカップで勝ち進むのはとても難しいことを十分理解してない(?)
2014.10.05
FC東京のイタリア人監督、フィッカデンティ氏が「SOCCER DIGEST Web」に掲載されたインタビューの中で、日本人はワールドカップで勝ち進むのはとても難しいのだということをまだ十分に理解していないのかも…と述べているようだが、はい、そうですね。どうしても、競争性の低い、日本人が好成績をあげられる競技や種目を見て来た傾向も歴史的に強いし。
http://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=5689 (SOCCER DIGEST Web「フィッカデンティ監督インタビュー第2弾 日本サッカーについて」)
日本選手の平均的なテクニックレベルはイタリアよりずっと上だとも述べているし(…そこは確かにそう思いますね)ワールドカップで勝ち進むにはテクニックではなく、「戦術、メンタリティ、勝利への執着心、最後まで耐え抜く精神力、そして自分たちの力に対する正しい自覚といった側面」「こうした戦術やメンタリティーの部分で大きな向上を遂げることは、テクニックのレベルを上げるよりもずっと難しい。しかしすべてはそこにかかっているんです」と続けている。はい、全くそう思います。で、日本人はそこへの理解や認識や知識や感覚が、どうにも未熟なんだと思う。しかしこれは、永遠に改善は難しいかもしれない。たとえ50年後でも。なんか、そういう気がする。
日本時間今朝のミランVSキエーボでは、本田圭佑がフリーキックを直接ゴールしたけど、ちょっと相手ゴールキーパーが意表を突かれたかな。それより、誰が蹴るかでわさわさミランの選手が集まってきて(6人くらい)んで本田が蹴ったんだが、よかったよ、決めて(笑) これで今シーズン4ゴールめだが、よく奮闘していると思う。コンディションも戻ってきつつあるようで、ワールドカップの頃は底だったんだろうな。本田以外にもコンディションの悪い選手が多過ぎたのも残念。それにも増して、血相変えて目をむいて戦っているのが大事。顔を作れなどとは言ってないが、なんか淡々と…というんじゃ、やっぱりダメだろう。
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