U-20ワールドカップ、アジア勢の戦績が惨憺たるもので…

ニュージーランドで現在開催中のU-20ワールドカップ。昨年のU-19アジア選手権のベスト4がアジア代表として出場してるわけだが、日本だけでなく、普通に考えてお馴染み的な国が出場権を得ておらず、その戦績が惨憺たるもので。

グループリーグの第2戦を終了した時点で、アジアの4ヶ国は勝点0(ゼロ)っすよ。ちなみに、その得失点差も(グループリーグの第2戦を終了した時点だから計8試合の得失点差)-24という!! さらに、ミャンマーとカタールはグループリーグの最終戦(第3戦)も既に終了しており、勝点を1ポイントも積めないまま敗退。残りの2ヶ国、北朝鮮とウズベキスタンのグループリーグ最終戦が今日あるが、対戦相手からしてウズベキスタンがやっと勝点3を獲れるかも、といったところ。実に惨憺たる有り様。
ミャンマーが出場権を得たのは、昨年のU-19アジア選手権で(昨年のU-19アジア選手権の開催国)明らかにホームアドバンテージというかというか、組み合わせからしてそういう風になるように期待されてたんだが、こんなことしてちゃダメっしょ、アジアサッカー連盟。ちなみに日本が本大会に出場してれば、最低でもこんな戦績にはならない(というか、、、こんな戦績にはしない)だろう。周到に準備を行い、相手国のスカウティングも行い、こんなことはしない。U-20ワールドカップについては5大会続けて出場権を得ていないのだが、そのことを取り上げて危機的状況云々と煽る向きも居たりするが、アンダー世代っていうものがそのままフル代表に直結するわけではないことは明らかだし、怪しい年齢○○の疑いもあったりするんで、気持ち的な部分とかフットボールの方向性・指向性への疑問や懸念とか以外の部分で、私なんかはそんなに大事(超・大事)とまで思ってなかったんだが(いや、もちろん、どうでもよくなんかは全然ないですよ)それにしても本大会でのアジア勢のこんな不甲斐なさを目にすると、ちゃんとしっかり戦いに臨む日本チームがやはり出場しなきゃイカンとあらためて感じる次第です。

追記。
予想どおり、グループリーグ最終戦でウズベキスタンがようやく勝点3を獲得。んで、これによって、なんとウズベキスタンはグループ2位になったもんだから、ノックアウトステージへ進出してしまいましたよ(笑) なんちゅう、1強3弱のグループだったんだ。もちろん、2位~最下位が勝点3(1勝2敗)で並び、得失点差の争い。ウズベキスタンと2位争いした(?)2ヶ国に大量得点してくれてたドイツ(このグループ1位)に、感謝するしかないな。まぁ、こういうこともあるんだよな。
だけど、アジア代表の1ヶ国がグループステージを勝ち抜けたっていっても、アジア勢の惨憺たる戦績は否定のしようがないぞ。

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