昨日の天皇杯抽選会で一番ウケたのは…

2015.10.23

電話「出演」していたガンバ大阪の長谷川健太監督、昨日（前日）は残念でした…とNHKの男性アナウンサーに（本当に残念そうに）振られて、負けて日程が楽になったんで、、、といつものデカイ音量で返した場面だな。大爆笑しましたよ。こんな皮肉はないよな、Jリーグに対して。もちろん皮肉のつもりなど毛頭なかったと思うが。

一昨夜の試合はJリーグのチェアマンもスタジアムに来ていたそうだが、メディアに支援は十分にやってきた…と、やや憮然としたような表情で（?）答えていたそうで。まぁ本当にはどういう表情なり受け答えだったのか知る由もないが、それを伝える記者の主観が多分に入ってるし、どうせ旧メディア風情の失礼な聞き方だったりもしたんだろうし、、、ただ十分な支援などと言えるのものかどうかは、大いに反論したいですな。もちろん日程だけの問題じゃない。チームの力量差、、、というか、外国人選手を獲得する資金力の差という部分に違いはない。だがそれでも、カップ戦を戦えばどんどん過密日程を強いられるというのは事実であって、誤解を恐れずに言えば、カップ戦でもある程度は世間に知られたクラブが勝ち上がることを要求する日本の空気、風土というものもある。なにも手を抜いて敗退すりゃいいっていうわけではなく、国内カップ戦（もっといえばナビスコカップのことになるが）は若い選手を起用する場としてとらえる、それで敗退しても大袈裟に騒がない、、、そういう風土にならなけりゃ、いつまでコチョコチョ幾らいじったってダメだろう。海外じゃ、リーグのカップ戦に早々と敗退しても、日本ほどには問題にはしないだろ。ま、日本はクラブのサポーターからして、欲張りというか、、、ユニフォームのエンブレムの横に付ける★マーク（優勝の印）が1つでも増えることを本当に喜んでいるコアサポーターも知ってるが、私は★はチャンピオン（リーグチャンピオン）だけにしましょうぜ…とか言ってんだが、そういうのも変わらなきゃぁとは思いますね。若い選手たちだけでカップ戦を戦って、それがなんで手抜きということになるのか、そういう文化なり考え方の問題でもあるだろう。むしろサポーター側の方のことというか。

で、天皇杯4回戦の対戦カードとトーナメント表が決まったんだが、開催日とスタジアムは後日発表という締まらないアナウンス。スタジアムについては、押さえてはいるんだろうけど（押さえられていないスタジアムもあるだろうが）一部を除いて所有者が自治体であることが多いので、最終の調整・決定をしてからでないと発表できないのはわかるが、しかしそれも萎えますな。せめて、後日ではあっても何日に発表…とか、できないのかね。

…と、書いていたら、本日夕方、試合会場と試合日時が発表された。それなら昨日、明日発表とアナウンスして欲しかったな。

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