コメンテーターも思わず「あれ?」ってたよね。

2016.02.25

昨夜のACL（アジア・チャンピオンズリーグ）ガンバ大阪の初戦は、気温が氷点下というアウェイ戦。後半の宇佐美のドルブリングからの右足シュート、、、決まったと思うよ、そりゃ。思わず「あれ?」って言ったのは、この試合のコメンテーターだった北澤豪氏だ。アウェイなんで現地実況じゃなくて映像を見ながらだが、それでもありゃぁ決まったと思うだろ。現地だったら、もっとそう見えたと思うぞ。

ああいうのを決めてこそ、エースでしょうが。宇佐美。。。ゴールだけじゃなく、このクラスの試合、このクラスの相手なんだから、鬼キープして味方を休ませるくらいのプレーをしてくんなきゃ…じゃないかね。
ガンバ大阪は中盤底を今野と井手口でスタート。井手口は、ボール奪取でなかなか使えることが確認できたのが収穫ではないか。若さがしばしば目についたけど。奪った後のパスミスはちょっと改善の要があるが。遠藤はベンチに置いて、試合終盤に宇佐美と交替で前めに配置。この意図はわかりますね。悪くない策と思うぞ。ただ、遠藤はあんまり動けないんだな、シーズン序盤。
このように遠藤をスタメンから外したことについて、某メディアは珍しくベンチスタート…などと表していたが、いつまでも遠藤じゃなかろうし、そもそもこんなコンディションのアウェイで、年齢の高い選手をスタメン起用する方がどうかしてんであって、、、至極当然、普通の判断でしょうが。ヨーロッパじゃ、こんなの、ごく普通だろ。その前日、FC東京は同じような年齢の駒野をスタメン起用して、前半途中で早々にリタイアさせる羽目になってる。ケガのリスクが高いわけですよ。アジアの戦いだから余計に。こういう所へんも、メディアの方も遅れてんじゃないか。その証左だろう。

浦和レッズはホームで2-0で勝ったが、悪くても3-0にできた試合。それどころか相手に決定的な場面を何度か作られ、あわや失点かというシーンも幾つか。レッズのゴールは2点とも崩したゴールじゃなく、初戦で勝点3ポイントを獲得したからといって、前途多難だろう。昨年のことを思えば、気持が高ぶるのは仕方ないけどね。

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