「スーパーカップ」はタイトルに数えなくていいんじゃないか…
2016.08.18
スペイン・スーパーカップの2ndレグが行われたが、セビージャの清武はプレーせず。セビージャは1stレグからターンオーバーして、、、まぁね、1stレグをホームで0-2で落としてるし、大事なのはリーガ開幕戦だし、当然の選択だろう…だって開幕戦はすぐ、今週末ですぞ。
ますますこれで、普通に清武は開幕スタメンだな。
ところで、これは日本のメディアの習性だと思うんだが、スーパーカップも「タイトル獲得」って言いますよね。今シーズン1つめのタイトルを獲得した…とか。実際、このスペイン・スーパーカップについても、バルセロナが今シーズンまず1つめのタイトルを獲得…云々、と報じている。タイトル(タイトルを獲得)って言わないで、スーパーカップを獲得…でイイんじゃないか。スペインはホーム&アウェイだが通常は一発勝負、プレシーズンマッチ的な色合いの濃いスーパーカップ、、、決してそれを軽視するとかではなく、(日本でも)90分で同点の場合は延長戦を行わずにPK戦とか、エキシビションマッチとは全然言えないが(公式戦だし)それでもタイトルと言うのは、ね。
日本の場合、リーグ優勝も天皇杯(カップ戦)もリーグカップ(従来のナビスコカップ、新名称はルヴァンカップ)を三大タイトルなどと言うが、最も重要なのは(重いのは)言うまでもなくリーグ優勝であり、「チャンピオン」と呼ぶべきな(呼んでよい)のはリーグ優勝(だけ)であり、カップ戦の優勝は「カップウイナー」でしょうが。海外の各国(国際的)になると、もっと明確にそうだろ。そろそろ、こういう辺りも意識変化があってよいと思うんだけどな。日本はそれぞれにスポンサーが付いて(それはどの国でも同じなんだが)スポンサーの手前だか、あたかもこの戦いこそがナンバーワン!! みたいな煽りが強すぎるんだよ。モノ(コト)をもうちょっとわかって、区別できるようになろうよ。。。少なくともフットボール・フリーク、Jリーグ・フリーク、ならね。
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