明日はワールドカップ最終予選だが、深夜に「なでしこ」のテストマッチも。
2017.06.12
トゥーロン国際のファイナル(イングランドVSコートジボワール)をNHK-BSが放送してくれたが、まぁ細かいプレー云々よりも、フォワードやアタッカーの決定力というかフィニッシュ能力が際立って見えますなぁ。日本選手は技術もテクニックもあることは、海外からやって来たコーチも認めているところであって、もはや常識レベルと言ってもよいだろうが、そういう部分を超越したところというか…勝負を決めるところというか。
ワールドカップ最終予選の登録メンバーは23人で、当然にして連番を当てるわけで、今回は香川が先日のテストマッチで負傷したために外れたんで、「10番」は乾なんだそうだ。
ちなみに宇佐美は、23人の登録メンバーから外れている。
というわけで、明日の日本時間21:00からワールドカップ最終予選のイラク戦(イラン開催)だが、現地は夕方でとにかく暑いらしいし、苦しい戦いにはなるだろうな。
4-3-3のフォーメーションで、本田圭佑を中盤(いわゆる近年言うところのインサイドハーフ)で起用するとの向きが多いが、ハリルホジッチ的にはそのポジション起用はイレギュラーだったらしいぞ、、、先日のテストマッチ。本当はどうか知らんが。。。そこでの起用がよかったと評する向きが多いんだが、そりゃまぁ普通にプレスも弱くなっている状況下ではやるでしょうよ。だが、ワールドカップ予選というガチの戦いで、足元で受けて1拍おいてしまう所をかっさらわれたり潰されたりしなきゃイイけどな。
そのイラク戦の話は明日に回すとして、明日の夜中過ぎ(…っていうか夜中の3:00だが)「なでしこ」のヨーロッパ遠征の第2戦、ベルギー戦がある。BS日テレで放送。
先日のオランダ戦はアウェイで1-0と勝利をおさめたが、特にアタッキングサードで前を向いてボールをもちながら、1拍、1テンポ、次のプレーが遅いために相手の長い足に阻まれたり突かれたり、潰されたりするシーンが目についた。その辺が日本でプレーしている環境との違いでもあろうが、どうも日本チームはそういうのに慣れるというか適応するのが遅いというか、トレーニングで想定できてないというか。ベルギー戦では立ち上がりから、そういう適応力、応用力を発揮しているところを見たいものだ。
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