「QBK」

昨夜はオランダリーグ、エールディヴィジ、VVVフェンロのカレン・ロバートが初ゴルだそうで(吉田麻也もフル出場)…カレンはフォワードではなく、4-2-1-3のトップ下で起用されてるんだってね。試合もそのゴールの1点を守り切ったようだ。

今日のゼロックス・スーパーカップで「チャンピオン同士の戦い」とか、鹿島アントラーズを「天皇杯チャンピオン」とか、想定のとおりなんだがそんな風に紹介するが、「チャンピオン」と呼ぶのはやはりリーグ・チャンピオンであって、カップ戦の優勝者はチャンピオンではなく「カップ・ウイナー」と呼ぶ習慣になって欲しいな。現地のスタジアムのディスプレイでは、ちゃんと「Jリーグチャンピオン」「天皇杯優勝」(「カップ・ウイナー」という言葉は使われていなかったが)と分けて表示していたけどね。
それにしても、PK戦で楢崎がボールをキャッチしたのはびっくりたまげた。Pk戦では、はじけばそれでいいんでね。

ところで今朝の日刊スポーツ紙上に、今シーズンはベガルタ仙台へ移籍した柳沢敦と平瀬氏が(元・鹿島アントラーズ、ベガルタ仙台で昨シーズンをもって引退)対談したという記事が掲載されていた。その対談って、どっかでオンエアなり雑誌に掲載なりするんですかね。
その中では2006年のワールドカップ・ドイツ大会のクロアチア戦の「QBK」(急にボールが来たので)について、平瀬氏が、、、あれはサッカーを知っている人にはわかるが難しいボール、、、サッカーを知らない人には何やってんだ‼ってことになる、、、などと語ったとか。
う~ん。ぶっちゃけ、イージーで仕方ない(イージーこの上ない)クロスというわけではなく、トップスピードで走り込んでいる中で難しいクロスではあった。右サイドバックの加地が、普段からあんなボールを入れたことがないのか、もしかしてあんな速いボールを蹴ったことがないのか、とにかく凄いグラウンダーのボールだった。でもそれくらいスーパーなクロスであったともいうこと。確かにイージーではなかったかもしれない。しかしワールドカップの舞台なんだよ。そこで何とかしないで、何とかできないでどうする?? 日本代表なんだよ。相手ゴールキーパーもいないガラ空きのゴール、それもわずか数メートルの所で、ゴールマウスのほぼ中央で、7.32mのマウスに転がせないなんて。コロコロでも何でもよかったんだよ。
柳沢選手と平瀬氏がどういう対談をしたのかわからないが、紙面から感じる範囲では甘過ぎる話でガッカリ。そんな甘いことだから、、、とも心ならずも思ってしまうね。この記事を書いた記者の力量、能力、センス、知識理解力によるのかもしれないがね。

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