パス出しが全部読めちゃってるよ、、、U-23アジア選手権…
2018.01.14
昨夜はU-21で臨んでいるU-23アジア選手権、グループリーグ第2戦め。12月にタイで行われた親善大会で敗戦を食らっているタイが相手だったが、まぁさ、、、視てるこっちがストレス並大抵じゃないんですけど。。。
力量差は明らかなんだが、だから軽く倒さんかい…などと言ってるんじゃなく、とにかく日本チームはパスを出すタイミングも出す方向(相手)もほとんど全て読めちゃうんだよね。しかもごく近い味方に出してばっかりだし、ワンツーの動きがあれば必ずその味方に付けるし。味方(の動き)をフェイクに使って、、、なんていうのは全然無い。これじゃ、ボール支配してても守りやすいだろうよ。
タイは中盤ではプレスが弱い(ほとんど無い)し、一応ゾーンを敷いてんだがゾーンディフェンスまでには至ってなくて敷いてるだけ、なんでほとんどフリーでボールを受けられる。バイタルエリア近くでもそう。その辺りでも前を向けるのに、そっからのアイディアやイマジネーションや超絶テクニックもないし。フィニッシュへのトライも遅いしフィニッシュ技術不足も感じるし、フィニッシュに繋げるクロスやラストパスのクオリティも低いし、、、ボールを受けてからどうしようか…って感じも見えるし。ボールを受けてターンするにも、相手が寄せて来てる方向にターンしたり、日本選手がボールを持ったら2人が寄せてくるけども、その分スペースが空いてるはずなんだけど視野が狭いというか感覚が鈍いというか。
選手たちもコンディション、環境のよくない中での試合でタイヘンだろうが、いや~視てるこっちもタイヘンなんですけど。
試合終盤、時間が無くなってきてクイックになったのか、ややタイミングの速いクロスとか3人めの動きとかが出てきてゴールを捻じ込んだが、そのゴールも、最終ラインの板倉の2試合連続決勝ゴールという。
でまた、試合終盤になると安易なバックパスをミスって危険なシーンを与えそうになったり、、、ていうのも相変わらず。。。
ま、とにかく1-0の連勝でグループステージ突破は決まったんで、それだけですかね。この試合を視てたら、NHK-BSの「Jリーグタイム」があるのをすっかり失念しておりましたよ。
ところでこの試合のテレビ朝日(CSのテレ朝チャンネル)の実況でタイの選手は身体の入れ方が上手い…的な話が何度も出てたが、そこはそうですね。そういう部分が見て取れないとイカンのじゃないかと。タイといえばムエタイだが、ムエタイだって単に蹴り合いじゃなくて身体の入れ合い(身体の制し合い)でもあるわけで。身体の奥は日本人よりも柔らかいし、ゆる(緩)んでいるからね。わかりますかね、こういう表現。わかる方にはわかるけど。
それと実況アナウンサー、、、膠着(こう着)状態と言おうとしたんだろうが、硬直状態って言ったよね。硬直状態はマズいだろ。試合(試合映像)があまりに寒いものだから、東京のスタジオで実況付けててもこうなっちゃったかね。
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