遅ればせながら…エイバルVSアトレチコ・マドリードで感じたゾーン・ディフェンスの見事さ。
2018.01.23
乾が昨年12月のリーガ月間MVPの最終候補3名にノミネートされたっていうリリース(リーガ公式SNS)があったのが、もう1週間前。ちょうどそのリリース直前に行われた(前々節になりますね…)エイバルVSアトレチコ・マドリードを見ていた時に感じたことを、遅ればせながら。
試合の方は好調なエイバルの仕掛けてくる攻撃をアトレチコがしっかり凌ぎ、見事なカウンターで捻じ込んだゴールを守り切ってアウェイで勝点3ポイントを持ち帰ったわけだが、感じたのはアトレチコのゾーン・ディフェンスの見事さなんだな。もちろん引きこもっているわけではなく、かといって無駄にプレスや囲い込みに行くんでもなく、ホント有機的。ピッチ上の全員の技術はもちろんだが、スキルに戦術理解の高さも物語っている。とにかく感心の域。
こうしたゾーン・ディフェンスの見事さは一方のエイバルにも言えることで、アトレチコと比較すると質の差、個々の技量の差がちょっと出てはいたものの、エイバルのゾーン・ディフェンスもなかなかよかった。
いずれにしても、どう考えても、日本代表チームより相当レベルやクラスが上だわな。所属チームでこんなプレー環境を送っている選手たちばっかりが地球上に数多(あまた)存在する中、ナショナルチームの戦いで相手をぶっ倒すなんていうのは、一般的に考えるよりもはるかに難しいことだろうって。
…ま、そんなところまで感じましたね。
あ、ちなみに12月のリーガ月間MVPの最終候補3名は(4試合で3ゴールの)乾の他には、(4試合で5ゴールの)バルセロナのルイス・スアレス、(ハットトリックを記録した)アラベスのイバイ・ゴメス。
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