一般ピープルの目を引く映像って…
2018.08.31
ワールドカップが閉幕して以降も、この夏は現在行われているアジア競技大会も含め、いろいろなTV中継映像を目にすることが多く、もちろん以前から思っていたことではあるが、一般ピープル、、、要は、フットボールに特に興味関心が強いわけでもない…っていうか、そもそもスポーツに、スポーツ競技に正味の興味関心があるわけではない、、、そういう層、、、そういう層が大半でしょ、この国って。その競技そのものに興味関心や造詣があるわけではなく、映像としての印象性、それに群がる大衆性、、、そんなところですな、この国の一般ピープルって。
そういう一般ピープルの目を引く、印象に残るフットボールの映像、、、っていうことを考えた時、それは国内フットボールのことだが、やっぱりこの国では選手個々を抜いた映像が大事なんだよねぇ。
ただし、、、抜いた映像が多すぎる…という批判を私なんかも長年言い続けてきたわけだが(そういう、意味のない抜いた映像は、やや少なくなっては来ているとは思う…)ここで言う(言いたい)抜いた映像というのは、オフ・ザ・ボール時のプレーや試合が止まった状態で選手を抜いた映像のことではなく(そういう映像はフットボール中継に限らず相変わらず日本のスポーツ中継では普通に得意というかデフォというかテンプレっすなぁ…)プレーを抜いた映像のことね。シュートを放った瞬間とか、巧みな身体の入れ方でボールを奪った瞬間とか、、、要はそういう映像のこと。要は、一般ピープルでもカッコいいとか、オッというか、目を引く、目を奪われる、思わず目をやってしまうというような。
そんな映像をもっともっともっと、見せることが必要なんじゃないか。
そんな気がしますなぁ。
地上波TV中継(局)じゃ、無理だな。例えば、DAZNのJリーグ中継で、試合のハイライト映像じゃなくて、前半終了直後や試合終了直後のインターミッションで流す(ハイライトの前…ですね)ピックアップ映像(ラッシュめいたもの)が割とそれに相当する感じ。
Jリーグは、DAZN中継でのその部分(繰り替えがハイライトじゃないよ…)の映像を各TV局やネット(自らの「チャンネル」だけでなく)へ提供して、印象づけることをやったらどうですかねぇ。
印象的なシーン(映像)でもって(表現は悪いが)惑わされるのが、この国の一般ピープルだと思うぞ。
なんでこんなことを書くかというと、一般ピープルに刷り込みたいからだよ。刷り込みが必要だからだよ。ワールドカップではなく、この国のフットボールを、Jリーグを。刷り込んだ一般ピープルがフットボールのファンやサポーターになってくれるとかJリーグ観戦してくれるとか、そんなことを言ってないし期待もしてない。ただシンプルに、一般ピープルへの印象刷り込みの要を痛感しているってことです。それが話材や話題にあったり脳裏や瞼(まぶた)に残ったり、そういうことが必要なんですよ。この国はやたらとインチキに競合や、妨害や、ハードルや障害物が多いが故に、ね。
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