「キリンカップ」は当初どおり開催らしい。

2011.04.26

マジョルカの家長が一昨日のヘタフェ戦で、コーナーキックにドンピシャヘッドでゴル。ゴール以外にも、プレス緩めの中をあちこち顔を出し、縦横に動いて豊富なキャパやスキルをインプレッションし、ちょっと見では（かなり再生スピードとアイディア・創造性を落とした）メッシみたいだった。

現地メディアも、違いのある選手、、、みたいな表現で賞賛してくれてるみたいだ。まぁそうだろう、マジョルカの中では…それくらいのクオリティはあるわけで。それにしてもヘタフェのセットプレーに対する守備は、ニアに走り込む選手につられてセンターがどば～んと空いてしまうようで。マジョルカの2点とも同じような形で、これじゃガイナーレ鳥取にホームで0-2で負けたギラヴァンツ北九州と全く同じ…ああ、それはあまりにヘタフェに失礼だが。

さて、6月1日に新潟で、7日に横浜で行うことになっていた「キリンカップ」の日本代表の試合だが、会場変更なく当初どおり行うとのこと。両方ともナイトマッチなんだけどね。6月5日には松本でペルーVSチェコが行われるんで、観戦に出かけられる方々がうらやましい。私はまだアルウィン（松本平広域公園総合球技場）に行ったことがないので。

http://samuraiblue.jp/newscenter/press_release/news_000294.html （SAMURAI BLUE「キリンカップサッカー2011 大会概要およびチケット販売概要」）

6月1日にはU-22のテストマッチも行われるが、U-22オーストラリア代表とやるらしい。オランダのフェイエノールトでプレーしている（アーセナルからのレンタル）宮市を召集するとか。それは楽しみだが、宮市も縦ばっかりじゃなく他の方略を見出さないとね。最近はオランダリーグ（エールディヴィジ）でも、縦を切られて突破できなくなっている。もっとも先週末のPSVアイントホーフェンとの一戦では、オランダを代表するチームの1つであるPSV相手にどこまでやれるかと思っていたら、結構縦に行けていたんだよね。PSVが宮市対策を必要と考えてなかったのかな。
宮市のプレーはともかくとして、6月にホーム＆アウェイで行われる、クウェートとのオリンピック・アジア二次予選は大丈夫かね。二次予選は何だか知らないけどリーグ戦ではないので、ここでしくじったら文字どおり End なんだけど。なんか嫌な感じがするね。

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