最終盤、大迫のヘッドはノイヤーにセーブされて同点ならず。
2020.06.19
ブンデスリーガのバイエルン・ミュンヘン優勝決定試合。対戦相手は残留争い渦中のブレーメン。
ところが、この試合のブレーメンは最近の試合から想像つかなかったくらい、よいパフォーマンス。当然バイエルンにボールを持たれるが、カッチリを5-4のラインを形成し、ライン間も狭く対応。
大迫はこの試合では1トップしたのシャドーではなく、1トップで起用。序盤から味方も大迫を使おう、大迫でフィニッシュしようと雰囲気もあり、期待感もちょっと出てきたんだが時間が経過すると、、、っていうことで前半のうちにバイエルン先制。
後半はブレーメンが選手交替カードを切るが、前半以上にバイエルンのペースになってしまうが、バイエルンのデイビスが2枚めのイエローで退場に。残り時間わずかで右からのアーリーな放り込みに大迫がジャンプ…頭で上手くフリックしたボールはゴール左下に落ちていったんだが、、、ノイアーの腕がセーブ。。。
いやはや、あれはほぼパーフェクトと言ってもよさそうなバックヘッドだったんだがな、、、さすがノイヤーっていうところか。
そのまま試合終了。バイエルンはなんと8連覇ということに。
バイエルン以外のクラブが優勝したのはバイエルンの連覇を2年連続で止めたドルトムント(香川が居た2シーズン)に遡る。ドイツのブンデスリーガと言えば今シーズンもバイエルン優勝おめでとう…なぁ~んてジョークが出るリーグだが、逆にドルトムントの2連覇(しかも2年めはカップ戦でもファイナルでバイエルンに劇勝しての2冠)が今にして思えば際立つなぁ。
それにしても大迫のヘッドが決まっていればブレーメンは貴重な貴重な勝点1ポイントを獲得するところだったんだが。。。
すぐ上のデュッセルドルフは、0-2で敗色濃厚だったところ、終了間際の連続ゴールで2-2のドローに持ち込んだとのことで、また勝点差が1ポイント生まれてしまった。
デュッセルドルフが0-2のまま敗戦していれば、ブレーメンがバイエルンに敗れたとはいえ、勝点でも得失点差でも並んでたんだが。
残り2試合。ブレーメンとしては最低でも自動降格は免れて、プレーオフには持ち込みたいところ。次戦は残留ラインすれすれに居るマインツとの対戦。現在マインツとは6ポイント差。マインツには残留確定がかかるし、ブレーメンには当然3ポイント獲得しか残されていない大一番。
大迫の活躍で3ポイント獲得…と行って欲しいものだが。
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