フォーメーション変更したエイバル、武藤嘉紀は1トップで起用。
2020.10.04
昨日に続きエイバル、そして武藤嘉紀ネタになります(笑)
日本時間昨夜行われたバリャドリードVSエイバルは、ここまで4節を消化して共に勝利がなく、昨シーズンも残留争い仲間(?)であり、結果的に両クラブとも辛くも残留を果たして(しかも順位も1つ違い)の今シーズン。
アウェイのエイバルはこの試合、これまでのフォーメーションを変更して4-2-3-1の形の模様。しかも1トップに武藤を起用し、キケ・ガルシアはベンチ。乾はシャドーの位置という。
なんじゃこれ、日本向けか??? とツッコミたくもなったが、前線を日本人の2人というのはメンディリバル監督は何を考えているのか、ぶっちゃけよくわからん。
で、まぁ武藤は相変わらずフィニッシュのイメージというかイマジネーションの不足を感じさせられ、特に前半、乾が左から持ち込んで右へ振り、右サイドの入った若者がグラウンダーの速いクロスを入れたんだが、中央で走り込む武藤にスピードも迫力も感られず、、、ボールはマウスの手前を流れて行ってしまった。
その後、乾が強引なミドルを放ったが、ディフェンダーに当たってディフレクトしたボールが高い上がって武藤の前に落ちてきたが、これは絶好のチャンスと思えたがダイレクトで叩いたものの当て損ねてゴール右へ大きく外れてしまう。味方選手が(乾ではないが)落胆のしぐさを見せてしまう逸機。
それでもエイバルはPKを獲得して専制に成功。ところがバリャドリードに完全にやられてゴールを許し、前半は1-1で折り返し。
後半に入って、今度はバジャドリードがPKを獲得。これは万事休すか…と思われたが、エイバルのゴールキーパーが見事のシュートストップを見せて逆転を許さない。
エイバルは後半の半ばあたりでキケ・ガルシアを投入して(武藤と交替かと思われたが)2トップに。
しかし70分過ぎにエイバルは一発レッドで1人少なくなり、絶体絶命、、、ここで武藤はシステム変更のためにベンチへ。
その後、最終盤に乾も足を痛めて交替。
ところが時計が90分になろうとしているところで、乾に替わってピッチに入った選手が魂こもったクロスを左サイドから供給、、、これに決して高さのあるわけではない中盤の選手が豪快に迫力ある飛び込みでヘッドを合わせ、エイバルが2-1とする。
試合はこのままタイムアップを迎え、エイバルが今シーズン初勝利をあげるとともに、今シーズンも残留争いのライバルとなるであろうバリャドリードをアウェイで下すという、大きな勝点3ポイントを獲得した、、、という試合になった。
相変わらず疑問が残る武藤の1トップ起用だが、いやはや、今後はどうなるものやら。
この試合のフォーメーションは、次も続けるとは思えないんだけどね。武藤ももうそろそろ、マトモなシュートを飛ばさないことにはなぁ。。。
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