U-22、アウェイのバーレーン戦。
2011.11.23
オリンピック最終予選の2戦め。しかし試合序盤から、なんじゃこの試合は…ってな感じの今どきなかなかお目にかかれない旧式というか前近代的な内容で。主にはバーレーンの前のめりで技術的な低さから来るもんだと思うが、日本のU-22ももうちょっといなすような感じは難しいんですかね。
大津のスタメン起用というのは、これはナイス。そんでもって大津も、前半終了間際に相手ゴールキーパーのプアなファンブルをスライディングシュートで決めてくれて。あれ、「泥臭く押し込んだ」なぁ~んて程度の表現で多くの旧来メディアは伝えるに決まってるんだが、右足アウトで一瞬速く、逆サイドへ速いゴールを送り込むのってのは普段からアウトを使う意識が高くないとできないんじゃない?? プロの選手たちには当然のことで失礼かもしれないが、プロでもそういう発想がなさそうな選手も少なくないように思えるし。私は攻撃でも守備でも非常に好きなプレーだ。
この試合、あとはとにかくレフェリングだな。久しぶりに変すぎて、何とも言いようがない。それでもイエローにレッドが乱舞する(ホントはもっと出ただろうけど)バーレーンのパフォーマンスは何なんすかね。
中盤底で扇原が散らす役だったのかもしれないが、キックフォームは往年の名波を思い起こさせてくれたが、名波の域には全然まだまだだな。期待して育てようとしているのはわかる。でもやっぱり柏レイソルの茨田とか、鹿島アントラーズの柴崎岳も呼ぶべきでは?? 山村はケガから戻ってきても、中盤底はもういいんではないかなぁ…と思っている人は多いんだけど。
試合終了間際、ちょっと危険な位置での相手フリーキックをかき出した後、左サイドで酒井宏樹?? いや、山口蛍のようだ…持ち上がろうとして引っ掛けてしまってボールを取り返され、再度危ないシーンを招いていたが、あれは絶対ダメだよ。
実は、今日J2はあるんだと勘違いしてて、J2もJ1も週末というのに気がついて、昇格争いにワクワクしていた身としてはちょっとテンションが下がってしまった。
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