日本のTV中継スキルにスペインでは…

清水エスパルスのリュングベリが、Jリーグ終盤にケガの治療でスウェーデンに帰国と聞いたので、今年はもう閉店だな、と思ったのだが(みんな思ったよね)ナンと、日本に戻ってきているらしく。

24日の天皇杯クオーターファイナルに出場する気マンマンの様子だ。ほぉ~これは驚いた。クリスマスイブに試合をするのは初めてだってさ、、、そりゃそうだろうな。イングランド時代に26日に試合があったことがあるそうで。
名古屋グランパスのストイコビッチ監督からは、天皇杯ファイナルを23日にしてはどうでしょう、という提案があったらしい。その御本人は昨夜、柏レイソルにPK勝ちしてしまって24日も日本にいなくてはならなくなった。

お題の件だが、先日のクラブ・ワールドカップの国際映像は日本テレビが制作していたわけで、そのカメラワークにバルセロナの地元スペインでは、不満、不評タラタラな様子で。そりゃそうだろう。特に俯瞰映像が少なく、あれではバルサのフットボールがわからんじゃないか、ってなことらしい。ボールホルダーへ寄り過ぎ、寄りが多過ぎ、っていうことも。はい、ごもっともデス。
私なんかが常日頃から文句をたれているのは、引き過ぎで豆粒みたいで見づらいということと、もっと寄せて迫力を伝えろというようなことだったりするが、それと、芸能人を抜くような表情や顔のズームが多過ぎるというようなことかな…スペインで言われている俯瞰映像が少ないというのは、ちょうど良い俯瞰映像がないじゃないかということ。日本のカメラマンは引くとなるとメチャ引いてしまう。寄せるとなると、ボールを追えない。予測するセンスや知識がないから。でもって、モロに顔や表情を抜いて(しかも長い時間)それが「感動」を伝えるスポーツ中継だと思い込んでいる。こういう辺りも変わっていない後、スポーツ文化社会への道のりはまだまだだよね。

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